解説 | ハングル: 짬바 ハングルの発音:チャムバ 意味: 古株がかもし出す雰囲気、経験から生まれる空気感 解説: 「チャム(짬)から出てくるバイブ( 바이브 )」を短くした言葉。 わざと説明を付け加えなかった。Naverで「チャムバ」の意味を検索すると普通、このように出てくる。この説明を見て「ああ、そういうことか、やっと分かったよ」と、こうなればどれくらいいいだろうか。しかし韓国人もほとんどの人がチャム?バイブ?チャムは何で、バイブはそもそもどういう意味なの?こういう反応を見せる。説明を補充しなければ分からない言葉だ。 チャムはチャムパプ(짬밥)を短くした言葉だ。チャムパプは残飯が変化した言葉で軍隊で食べるご飯を称する。(昔、軍隊の食べ物がどれくらいひどかったかを教えてくれるような表現だ) チャムパプをたくさん食べた軍人は古株だ。年も結構たってて経験も豊富な、入隊したばかりの新兵は自然と見上げてしまう古株。だからチャムパプは軍隊と職場、学校などで経験が豊富な人を意味する隠語になった。上下関係を重要視する職場では一緒にお昼を食べに行き、チャム順に食べ終わったりもする。(もちろん新入社員であるほど先に食べ終わってこそ後で後腐れがないだろう) これでチャムの意味は分かっただろう。バイブはvibeという英語だ。雰囲気、気配、感覚。 チャムバはチャムから、言い換えれば長い経歴から生まれたような感覚、余裕がある、雰囲気に合った言動として理解すればいい。 このような意味からすれば、ある記事に「6年練習生のチャムバが見せてくれた○○○」という題名は少し面白い。 練習生のチャムバ?6年間デビューもできなかった練習生が経験が豊富だ? 以下のような内容の記事であればチャムバの本来の意味とよく合っている。 「軍部隊行事でライバルのMBLAQを踊ってアイドルのチャムバを誇った一等兵、ユン・ドゥジュン(尹斗俊)」 サッカー好きのHighlightのユン・ドゥジュンは義務警察の試験に落ちた後、すぐに現役で入隊、兵役義務を遂行中だ。 |