解説 | ハングル: 편도 ハングルの発音:ピョンド 意味: コンビニ弁当を短くした言葉 解説: コンビニ弁当を短くした言葉。 弁当がコンビニの経営を支えるほど売れているそうだ。 2016年にコンビニ弁当の販売額が、前年度に比べて何と3倍も増え、CUの場合はコンビニ歴史上初の焼酎とバナナ牛乳を抜いて「ペク・チョンウォンのピリ辛プルコギ定食」が1位を占めた。 昼休みに一人で食事をするホンパプジョク(ひとりゴハン族)がいるのは、コンビニとしてはうれしいだろうが、韓国社会の寂しい断面を覗き見るようで残念だ。 その上コンビニ弁当も徐々に値が高くなっている。収入源がほとんどない貧しい浪人生や就活生がよく買って食べていた2000ウォン台の弁当は全然、見当たらなくなった。4000ウォンを越える弁当がほとんどだ。「こういうものを4000ウォンを払って食べるよりは最初から1000ウォンを追加してレストランで、しっかりと用意された食事を買って食べる」と鬱憤をぶつけているが、レストランの食事代も上がっているので、またコンビニに来るようになったのだ。 コンビニ弁当の種類もものすごく増えている。 弁当戦争で優位を占めるGS25とCUは30種類をはるかに越えているし、セブンイレブンの弁当も30種類近くある。 GS25は女優キム・ヘジャを専属モデルにして「キム・ヘジャの真心(Mom)を込めた弁当」で一時弁当の先頭走者となった。弁当構成の中身が充実していて、価格に比べて味も結構おいしいので「ヘジャらしい(豊かで、コストパフォーマンスがいい)」という新造語まで出てくるほどだった。女優キム・ヘジャに「マザー・へラサ」というニックネームも出来た。広告モデルのキム・ヘジャと契約が終わって別れた後、値段が上がりながら「今はヘジャらしくない」という言葉が出回っている。 弁当部門ではGS25やCUに比べると一歩遅れたセブンイレブンは『応答せよ1988』のヒロイン、ヘリを立てて追撃戦を広げているところだ。コンビニ弁当にしては結構高価な5,700ウォンの焼き鮭定食も出した。商品名も「プレミアム焼き鮭定食」だ。
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