キセンチュン:기생충

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解説 ハングル: 기생충

ハングル発音:キセンチュン

意味: 自分で努力せずに他人の機嫌を取って生きる人を見下して呼ぶ言葉。

解説:

自分で努力せずに他人の機嫌を取って生きる人を見下して呼ぶ言葉。時には、空の財布を持って付きまとってくる友達に冗談半分でこの言葉を使ったりもする。笑って促すが、その言葉を聞いて気分がいいはずはない。ゼノフォビア(Xenophobia)、すなわち外国人を嫌悪する極右は移民者や彼らに友好的な自国人を寄生虫として分類する。

カンヌ映画祭でパルム・ドールを受賞したポン・ジュノ監督の映画『PARASAITE』(原題:寄生虫)に出てくる主人公の行為も正に寄生虫だ。
家族が半地下の家で失業者として生きることが、絶望的だった状況で息子が高額家庭教師の先生を引き受けることになる。4回も大学修学能力試験を受けても大学に入れなかった彼は名門大学の在学証明書を偽造して働き口を得る。

『PARASAITE』は、マルチプレックスシアターが上映を忌避したのに関わらず、韓国では1000万観客を目前としている。7月21日を基準に言うと累積観客9,999,659人を記録したので、あと500人だけ見ればいいのだ。


制作会社である「Barunson E&A」も500万人か、うまくいけば700万人程度になるだろうと予想していたが、パルム・ドールを受賞して公開後5日で損益分岐点(370万人)を越えた。

マルチプレックスシアターのせいで勢力を得る場所を失って寄生虫の境遇に転落したミニシアターが映画『PARASAITE』のおかげで久しぶりに明るく笑った。

寄生虫家族が媚びた上流社会、彼らは本当に宿主なのだろうか?宿主に害を加えれば、災いが寄生虫自身に戻ってくるという宿主のことか?
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-07-23 00:00:00

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