解説 | ハングル:명왕성되다 ハングル発音:ミョンワンソンドェダ 解説: 直訳をすると「冥王星になる」であるが、太陽系惑星の地位を奪われた冥王星の境遇になぞらえ、物事や人物の評価が突然下がったり、または墜落する状態をいう。 太陽系の九番目の惑星であった冥王星は、海王星の運動を説明するために存在が予測されていた天体で、1930年にアメリカ人のクライド・トンボーが発見した。トンボーの師匠であるローウェルは旧韓末の朝鮮で活動しており、高宗の写真を撮った人物でもある。 しかし、2005年に冥王星よりも大きい矮惑星あるエリスが発見され、太陽系惑星での地位が議論になり、2006年に太陽系惑星の座から退出されてしまった。当時、イラク戦と京都議定書に米国がサインをしていない理由などで、ヨーロッパで反米気流が流れていたせいで、冥王星退出をヨーロッパとアメリカの間の宇宙戦争でとしてみる視角もあった。 とにかく、plutoedは冥王星の退出から作られた新造語だ。突然の降格、あるいは退出を意味する言葉であり、身分が非常に低くなったという俗な表現である「めちゃくちゃになった」という言葉のかわりに使用されたりもする。インターネットギャラリーでは「トゥェゲル(退ギャル / あるカテゴリーの掲示板から外されること)」の意味で使われたりもする。 群れから離れ出て一人哀れに残ったことを意味する同様の意味の慣用句として「洛東江のアヒルの卵」という言葉がある。 |