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2013ビューティー、ホットイシュー総まとめ

予想不可能だった2013年度ビューティー 

  • 2012年末に占われた2013年トレンド予測を完全に覆した、予想不可能であった2013年度ビューティー。その右往左往の中でもこれ見よがしに席を守って王冠を占めたホットなイシューだけを選抜した。

    1.韓流スターを跳び越えた「Kビューティー」人気

    ドラマ、スター韓流熱風が停滞した間、それさを超える愛を受けて急浮上しているKビューティー(Korea Beauty)。「韓国女性達が美しい」という認識のもとに生まれたKビューティーは、化粧品、ヘアー、整形まで多様な分野で愛されている。

    整形観光強国で江南地域の整形外科には国内患者数に劣らず、海外患者達がたくさん訪れていて、彼らのためのパッケージ商品と医療センターが生まれている。

    化粧品もまた、大きな人気を得ている。特にエチュードハウスは、ブランド特有のお姫様マーケティングで中国女性達に呼応を得て、去る11月1号店オープン後、中国最大ショッピングモールに相次いで売り場をオープンしており、明洞にはエチュードハウスをコンセプトにした観光ホテルまで出来た。

    Kビューティーは最近、東南アジア、東南アジアを超えて東ヨーロッパまで進出しており、今後さらに大きい成長を期待してみるだけのことはある。

    2.セルフでてきぱき、個人の「プロフェッショナル化」

    オンラインコミュニティーなど、あふれる情報によって多くの人々がファッション、メイクアップスタイルの達人になったことで、さらに今年は専門ショップで受けることができたサービスを家でセルフでスタイリングするのが大きく流行した。

    ブラック、ブラウン一色だった市販の染色薬カラースペクトルは、ピンク、ブルーなど独特なカラーまで範囲を広げた。これらは、チェリーピンク、ピンクブラッサムなどより細分化されたトーンに専門家されており、アッシュ、ブライトニングも選択でき、専門家に劣らない染色を1人ですることが出来る。

    今年最もイシューであったセルフスタイリングの中のひとつはジェルネイル。一般のネイルよりやや厚めで、長く維持されるジェルネイルは専門的な道具とノウハウが必要だが、これに必要な製品あるいはセットを販売するロードショップ、オンラインショッピングモールが非常に多くなり、ここにアモーレパシフィック、LG生活健康など国内大企業でもネイル特化ブランドを披露した。

    3.「おかっぱ頭」全盛時代

    • < 写真_MBNスターDB >

    今年はまさにおかっぱ頭の全盛時代であった。我こそはとする女性スターたちまでトップ女優のシグネチャーである長いストレートの髪をばっさり切った。ソン・ヘギョ、アイユー、コ・ジュンヒ、ファン・ジョンウム、イ・ダヒ、キム・ソンリョンのおかっぱ頭は特に人気を得たが、これらの共通点は、落ち着いていて重量感のあるボディーフォームに、毛先に内側あるいは外側にCカールを加えたこと。

    おかっぱ頭はデザインによって顔型、目鼻立ちの短所をカバーするのに効果的に目鼻立ちの比率が良い芸能人より一般人にもっとよく似合うスタイルであるため、今後もしばらく愛される展望だ。

    4.今年のヒットアイテム「クッションファンデーション」

    芸能界年末授賞式のように、ビューティー界でも授賞式をするならば、今年の製品部門で断然大賞をとるであろうクッションファウンデーション。スポンジに吸収されているリキッドファウンデーションを専用パフに塗り、皮膚に軽く密着する製品で、ポーチの中に誰もがひとつずつ持っているアイテムとして定着した。

    ファウンデーションをスキンケア製品とミックスして塗るなど、きらびやかなノウハウを発揮する専門家たちの間でもシークレットアイテムに使用されるなど、その効果を立証されるほど、BBクリーム以降最高の大衆的な人気を受けたベース製品としての位置を長く維持するだろう。

    5.コンセプトストアUp!ドラッグストアDown!

    昨年まで急成長し、2013年に注目すべく主なキーワードであったドラッグストアが攻撃的営業店の増加にもかかわらず、成果は微々たるものだった。CJオリーブヤングの売り場数拡大をはじめ、イーマートブーンズ、ロッテロブス、カフェベネディッセンバー24、農心パンドラなど、多くのブランドが出来たが、今年始めの熱気を維持することが出来ずに前半を過ぎ、すべて停滞した様子だ。その上、ディッセンバー24はランチング1年もたたずにすべての売り場を撤収した。

    ドラッグストア失敗の原因のうちのひとつとして、色々な製品を雑貨のように売るドラッグストアと反対の概念のコンセプトストアーの人気が挙げられる。ブランド、製品コンセプトに集中して空間を飾り、ストーリーテリングマーケットを広げるコンセプトストアが、ホットプレイスであるカロスキル、狎鴎亭ロデオ通り、弘大などを占領したこと。

    コンセプトストアトレンドは、初期の雰囲気でより一層その影響力を広げていくと見られ、ドラッグストアの未来も不透明だ。
  • 毎日経済.MKファッション_チョ・エウォン記者 /写真_MBNスターDB、Etude、アモーレパシフィック、キエル、VDL提供、オンスタイル放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr | 入力 2013-12-30 16:35:23