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防弾少年団の「家族写真」…ファッションで見る防弾少年団の成長記

    2013年6月13日にデビューした防弾少年団は過去5年間、いつも記録更新を続けK-POPの歴史を塗り替えた。

    数多くのアイドルが海外市場で厚いファン層を形成し、韓流を主導してK-POPブームを起こした。これに加えて、防弾少年団は、参入することが困難なアメリカ現地で「ビルボード・ミュージック・アワード」の受賞者に名を上げるなど、異例の実質的な成果を収めK-POPの代表アイドルに成長した。

    デビュー以来、毎年6月に「家族写真」というタイトルで公開するメンバーたちの集合写真は彼らの成長ストーリーがそのまま込められている。

    デビュー時の2013年に当時、高校生だったジョングク、ジミン、Vの初々しい姿の制服ファッションが目を引く。

    2014年の家族の写真では、ネイビーパンツと白いシャツにパンツと同じカラーの幅が狭いネイビーのネクタイをして、学校のエンブレムを連想させるワッペンがあるコバルトブルーのジャケットを着て洗練された制服スタイルを完成させた。欠点のない制服が10代、20代をあいまいに行き来する感じがするが、前に流すように演出されたヘアスタイルが10代の初々しいイメージを際立たせた。

    2年目の2015年にはブラックのパンツとグレーのグレンチェックジャケットのコンビネーションスーツで青少年期から成長した姿を見せた。

    10代を超えて、世界のすべてのことに不慣れで不思議な好奇心あふれる表情がコンビネーションスーツと絶妙な調和を成す。何よりも、今では見られない緊張した表情が見る人々を思い出に浸らせる。

    2015年4月にアルバム『花様年華 Pt.1』を発表し、ボーイズグループとして自分たちだけの特色を明確にし始めた防弾少年団は、その後トップアーティストとして成長する。

    これを立証するように、2016年には幅が狭いラペルのブラックタキシードスーツにボウタイと幅が狭いネクタイをして成長した姿で青少年期が完全に終わって青年期に入ったことを示した。また、以前は7人のメンバー全員がユニフォームのようにデザインとカラーまで同じ服を着ていたのに対し、この時期からメンバーごとにディテールが違うようにしたデザインで個性を強調し始めた。

    RMはダブルボタンにピークドラペルを、J-HOPEとジンとジョングクはワンボタンのピーク・ド・ラペルを選択して、Vはショールカラー、ジミンとシュガーはノッチドラペルでそれぞれのイメージに合ったファッションを探していく努力を示し始めた。

    以降、海外での認知度が高くなり始めた防弾少年団は「2017ビルボード・ミュージック・アワード」を介してグローバルポップスターとしての地位をしっかりと固めていく。

    この時点で公開された2017年の家族写真はメンバーたちの明るい笑顔から当時の彼らの心境をそのまま読み取ることができる。デビュー2年目の2015年の表情と似ているが、スタイルではグローバルスターの威容が表れた。やはりディテールが少しずつ異なるデザインのネイビースーツにブラックのネクタイをつけ、以前とは全く違うスタイリッシュなファッションピープルらしい姿を示す。

    特に、この写真のVはフリルのリボンネクタイのシャツを、ジンはハイネックシャツを、RMはベーシックなホワイトシャツを、ジョングクはブラックリボンタイで同じようだがそれぞれ違うスタイルで個性が見えるファッションを見せた。

    デビュー5年目の2018年6月に公開された防弾少年団のネイビースーツに幅が狭いネクタイまで、2014年の時のユニフォームのようなスーツを連想させるが、よく見てみると、全員が違ったスタイルで洗練されたスーツを着こなした。それだけでなくネクタイの他、アクセサリーまで加わったスタイルは彼らがグローバルスターとしての地位をしっかりと固めたことを象徴的に表している。
  • シックニュース ハン・スクイン記者 / 写真=防弾少年団フェイスブック | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-09 05:15:59