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平昌冬季五輪のメダル、ソウルとニューヨークで同時公開…モチーフはハングル文字



    韓国の趣を生かした2018平昌冬季五輪のメダルが、21日に公開された。

    平昌冬季五輪の組織委員会はこの日、ソウル東大門デザインプラザでオリンピック公開行事を行った。この日の行事はソウルとニューヨークで同時に開催された。

    平昌冬季オリンピックのメダルは、ハングルをモチーフに製作された。

    メダル前面は、オリンピックの伝統に基づいて左上に五輪を配置し、選手たちの努力と忍耐をダイナミックな斜線で設計した。

    裏面には、大会エンブレムと細部種目名が刻まれる。

    特に側面には、「平昌冬季五輪(ピョンチャントンギオリンピック)2018(イゴンイルパル)」のハングルの子音だけを抽出した「ㅍㅇㅊㅇㄷㅇㄱㅇㄹㄹㅁㅍㄱㅇㄱㅇㅇㄹㅍㄹ」を立体感に表現した。

    ストラップには伝統韓服特有の甲紗(カプサ)を素材として活用し、ハングルの雪の結晶と刺繍を繊細に適用した。

    メダルケースは、伝統瓦屋根の曲線を現代的に再解釈して原木で製作するなど、韓国的な要素を加味した。

    ケースにはメダルとメダル説明紙、IOCバッジ、メダリストノートが含まれている。

    先立って組織委員会は去る3月、IOCにメダルの承認を完了した。

    メダルをデザインしたデザイナーのイ・ソグ氏は、「既存のメダルと違う、平昌だけの創造性を見つけたくてハングルを活用した」とし、「メダル側面のハングルを活用したデザインも、平昌だけの主な特徴だ」と説明した。
  • 毎日経済 イ・サンホン記者 / 写真=平昌冬季五輪 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-21 14:24:24