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中国の直購・日本のショッピングモールに顧客奪われる韓国

    • オンラインが増える中国とオフラインが伸びる日本



    ◆ 規制で狭くなる韓国ショッピングの魅力 ◆

    会社員キム・ヒジョンさん(38)はアリエクスプレスで注文したシャオミ社製空気清浄機を待っている。昨年11月の光棍節のあいだにオンライン直購(直接購買)の利点を経験した後、いまや習慣のように中国の直購を利用している。キムさんは4月の春セール期間に合わせて、大阪行きの格安航空も予約した。グルメツアーを兼ねて、日本のデパートと複合ショッピングモールをめぐり、ふだんから目を付けておいたバッグとドラッグストアの商品をショッピングする計画だ。

    キムさんのように、中国と日本のショッピング市場に乗り出す人が増え、韓国のショッピング市場の領土が狭くなっている。中国は早々に規制のないオンラインショッピング市場に進出し、アリペイなどの簡単決済とスマートフォンの普及にしたがって市場を拡大している。あるいはまた、全国各地の物流業者と協力して「盒马鲜生(ホマシェンソン)」(アリババが導入した新概念の生鮮食品売り場)のような新店がオープンし、オフラインとの接点も拡大している。

    わが国の国外直購で中国が占める割合は、取引件数を基盤に2016年の11%から昨年は17%に、米国に次いで2位に上がった。同じ期間の取り引き金額は1億5100万ドルから2億7200万ドルに81%上昇した。

    日本はアベノミクスの核心政策として都市再生と連携した複合ショッピングモール開発を推進し、全世界の観光客を集める戦略で、都市の魅力度を高めている。 「銀座シックス」(銀座名物となった大型ショッピングモール)オープン1年を控えた先月29日、これよりも大きな「東京ミッドタウン日比谷」もグランドオープンした。 1階にレクサス体験ゾーンの「レクサス ミーツ」やレストランが入り、話題を集めている。

    日本観光庁によると昨年、日本を訪問した全外国人観光客は2869万人で、前年よりも19.3%も跳ね上がり、5年目で過去最高を更新している。特に韓国人観光客は昨年だけで40.3%急増し、714万人を超えた。中国(735万人)と僅差で2位だ。韓国は人口100人当たり14~15人が日本を訪れたわけだ。

    日本の再訪問率も韓国人が30%と最も高く、台湾(25%)と中国(18%)の順だ。

    しかし、いざ韓国ショッピング市場はとなると、中国と日本の巨大市場との間に挟まって、縮んでしまって羽を伸ばせないでいる。最も重要な背景は規制だ。複合ショッピングモールの義務休業などを骨子とした各種の規制が、次々と国会通過を控えていることが代表的だ。
  • 毎日経済_イ・ハンナ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-04-02 18:01:50