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外国人、「韓株」大量売り…グローバルな「引き締め」で

  • 米連邦準備制度(Fed)に続き欧州中央銀行までが金融引き締めの隊列に合流し、国内金融市場から外国人資金が流出している。このため証券市場とウォンがそろって弱気を示した。

    15日、ドル当たりのウォンは前日比で14.6ウォン急落した1097.7ウォンで取引きを終えた。この日のコスピは外国人売りの影響で、前日比で0.80%押された2404.04に終値を形成した。

    この日一日だけで、外国人は有価証券市場で5571億ウォンの売り爆弾を吐き出した。ドル当たりウォンは7日に1069ウォンを記録した後、8日ぶりに28.7ウォンも急落した。この日のドル当りウォンは、終値基準で昨年11月20日の1100.6ウォン以来で7ヶ月ぶりの最低水準だ。株式とウォンの同伴安の原因は、主要先進国である米国と欧州が同時に金融引き締めに入った影響とみられる。

    米連邦準備制度理事会(FRB)が13日(現地時間)に基準金利を1.75~2.00%から0.25%ポイント引き上げたうえ、14日には欧州中央銀行(ECB)が今年末の金融市場への流動性供給のために実施した量的緩和を終了することを決定した。景気の拡張局面で急激なインフレを遮断するための金融引き締めが市中流動性の減少見通しにつながり、株式とウォンに直撃弾を飛ばしたわけだ。

    外国人は11日から、有価証券市場で売り越し傾向を継続している。取引日を基準にして4日間で、外国人の売り越し規模は1兆1600億ウォンに達する。
  • 毎日経済_ハン・ウラム記者/オ・チャンヂョン記者/パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-16 00:26:00