記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
数字経済 > 総合

超高級SUV上陸…自動車市場が熱く…


    • 高級車ブランドのロールスロイスが28日、ソウル市東大門デザインプラザでロールスロイス初のスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の「カリナン(Cullinan)」を国内で初めて公開した。 [ハン・ヂュヒョン記者]



    国内自動車市場でスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)の人気が高まり、数億ウォンを超える高級車市場にもSUV風が吹いている。自動車メーカーは高級セダン中心の営業戦略から脱してSUVモデルを続々とリリースし、ポートフォリオを拡大している。 5億ウォン以上の超高級車から1億ウォンの普及型高級車まで、消費者の選択肢もますます広がる形だ。

    高級車の「終盤王」ロールスロイスもブランド初のSUVモデルを公開し、国内市場の攻略を本格的に宣言した。

    ロールスロイスモーターカーは28日、ブランド初のSUV「カリナン(Cullinan)」を国内で発売した。ロールスロイスの関係者は、「カリナンは100%アルミフレームをベースに製作され、快適でリラックスした室内空間と滑らかな走行体験を提供する」と説明した。車体はどっしりしたボディにもかかわらず、ボディラインを滑らかに描いて高級感をかもし出した。室内空間もガラスの仕切りで分離されて、独立空間の快適さがそのまま感じられる。車両内のボタンを押すと、最高級の本革シートペアと小型テーブルがトランクスペースから出てくる。春夏の外出が好きな顧客が、快適な椅子に座って自然を楽しむことができるように設計されたわけだ。販売価格は4億6900万ウォンで、国内の自動車の最上位に該当する。しかしすでに公開イベント前から事前契約の問い合わせが続くなど、市場で良い反応が続いている。

    車両の購入を決定した中堅企業代表のA氏は、「ロールスロイスが持つブランド価値をよく知っているので、モデルが公開される前に事前に契約を終えた」とし、「高級セダンだけ乗ってきたが、新しい車で個性を表わしたいと、思い切って購入を決意た」と述べた。ロールスロイスはAさんと一緒にカリナンに適用するさまざまなオプションを相談した後、車両を引き渡す予定だ。注文を受けた後に手作りで製造するだけに、車両の引き渡しには6ヶ月以上かかることが予想される。



    カリナンの登場でラグジュアリーSUVの競争もさらに激しくなる見通しだ。ベントレーはSUVモデル「Bentayga(ベンテイガ)」を通じて、国内市場でのラグジュアリーSUV成功神話を書いた。ベンテイガは昨年4月に本格的に販売を開始して以来、先月までに137台販売という好実績を上げた。車両価格は3億4900万ウォンであることを勘案すれば、異例の販売記録だ。

    ランボルギーニ初のSUV「ウルス(Urus)」も昨年12月から本格的に事前契約を受けつけた。今年の初めまで約90台に達する事前契約を受け付けて成功裏の安着を期待させたが、生産不足の問題でまだ公式の引き渡しは遅れている。

    数億ウォン台の車両が「神界級」なら1億ウォン水準の「人間階級」SUVも続々と登場している。ポルシェは15日、第3世代の新型SUV「カイエン」を公開した。 6気筒3リッターターボエンジンを搭載した新型カイエンは、最高出力340馬力、最大トルク45.9㎏の力を発揮する。
  • 毎日経済_カン・ヨンウン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-06-28 19:13:35