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岐路に立つ韓国GM ...販売店20%が廃業


    国内3位の自動車メーカー韓国GMが生存の岐路に立った。韓国工場の撤退論議と労使闘争が相次いで発生し、全国の販売拠点は2年間で20%以上がドアを閉め、内需販売量もまい年急減している。米国本社の労組さえも現地工場の閉鎖反対ストライキに突入し、韓国の生産量が海外に移る可能性もさらに高くなった。さらに韓国GM労組は追加ストライキを準備するなど、労使の対立が激化する雰囲気だ。

    16日の自動車業界によると、2017年末には302ヶ所だった韓国GMの国内販売代理店数(直営なし)は、今年は今月の時点で239ヶ所に63店舗(20.8%)が廃業した。昨年、GMが国内から撤退するという論議が広まって、群山工場の閉鎖と3000人の人員削減などの構造調整が続き、販売に直撃を受けたためだ。最近は労使葛藤で全面ストを迎えたうえに、新車モデルが不足している点も影響を与えた。自動車業界の関係者は、「韓国撤退論議がブランドイメージの悪化に火をつけた。現在営業中の相当数の販売代理店も赤字を訴えていると聞いている」とした。

    韓国GMの国内販売は2016年以降、国内の完成車市場の停滞期と重なって毎年急速に減っている。 2016年は18万275台だった韓国GMの内需販売量は毎年30%近く急落し、昨年は9万3317台で10万台のラインが崩れた。今年に入って先月までの累積販売台数も4万8763台で、前年同期比で17.2%落ちた状態だ。泣き面に蜂で、GM米国本社の労組が12年ぶりにストライキに突入し、韓国GMは国内販売と生産の悪材料さらに加えることになった。全米自動車労組(UAW)によると、UAWとGMが4年ごとに締結する団体交渉協約に合意できないままに、GMの労組員約4万8000人が米国全域で16日午前0時(現地時間)を期してストライキに突入した。米国内の自動車生産が止まり、カナダ・メキシコで行われるGM車の生産も中止される可能性が高いと外信は伝えた。

    韓国自動車産業協会のキム・テニョン専務は、「米国内の生産支障は韓国GMがトラバースとコロラドなど、現地生産輸入車を積極的に導入して国内販売に活気を取り戻そうとした計画に冷水を浴びせることになるだろう」と憂慮した。

    自動車業界はGMのストライキは、ややもすると韓国GMの輸出量を減らす結果をもたらすことがありうると分析している。 UAWは賃金・医療保険・雇用安定・収益配分などの労働条件で使用者側との意見の相違を狭めることができず、ストライキを宣言した。しかし紛争の根本的な原因は、GMがミシガン州やオハイオ州など米国内の4工場を閉鎖する構造調整に労組が反対して乗り出したからだ。メリー・ベラGM会長をはじめとする経営陣が労組をなだめるために、韓国の生産量を米国に移転することもあるというわけだ。

    すでにジュリアン・ブルリセットGM海外事業部門社長は先月に韓国GMを訪問し、生産量の海外移転の可能性を示唆することもした。労組は2022年以来は生産量が確定していない富平第2工場の閉鎖を懸念している。「ダマス」「ラボ」「スパーク」のような収益性の低い車を量産する昌原工場が危険であるという見方も出ている。

    このような状況であるにもかかわらず、韓国GM労使は今年の賃金・団体交渉をめぐる意見の車を狭められなかった。韓国GMの追加ストによる生産支障と労使対立が年を越す可能性までが観測されている。当初、使用者側は秋夕連休が経過すると、新しい労組執行部を構成する選挙局面に転換し、追加のストライキは難しいと観測したが、労組は追加ストライキを検討している。

    しかし9~11日の三日間に全面ストを行った労組は、いったん19日に本交渉を再開することで使用者側と合意し、対話を通じた解決の可能性も再び開かれた。
  • 毎日経済_イ・ジョンヒョク記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-09-18 18:10:45