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ハンファ・エアロ社、ロールスロイスに納品


    去る5日(現地時間)、英国中部のダービー市にあるロールスロイス社の航空機エンジン製造工場で、一人のエンジニアがエアバス航空機に搭載されるエンジンを組み立てている。 [写真提供=ロールスロイス]

    去る5日(現地時間)、英国のロンドンヒースロー国際空港から車で3時間あまりを走って到着した、ロールスロイス社の航空機エンジン生産工場。英国中部のダービー市にある工場は、エアバス社の最新機種である「A330ネオ」をはじめ、「A380」「A350」「ボーイング787」「ボーイング777クラシック」などの民間航空機に使用されるエンジンが製造されるところだ。同社の関係者の案内を受けて内部に入ると、A380に使われる「トレント900」エンジンの製作が盛んだった。

    エンジニアはあちこちを歩き回ってネジを締め、仲間と一緒に組み立て部位を調べて異常がないか点検するなど、それぞれ忙しい様子だ。工場を案内していた同社の関係者は、「エンジン組立はボルトひとつナットひとつまで、すべて手作業で行われる」とし、「正確に組み立てることができるし、製品の安全性を担保するためにも最も効率的だからだ」と説明した。

    国内でロールスロイスは高級乗用車ブランドとして知られているが、海外では米ゼネラル・エレクトリック(GE)や米プラット&ホイットニー(P&W)とともに、世界3大航空機エンジンメーカーとして有名だ。 100年以上も航空機エンジンを作っており、昨年の売上げは196億ドル(約22兆7000億ウォン)に達する。技術に対する自負心が格別で、協力社に厳しい条件を提示することでも有名だ。

    ハンファ・エアロスペースはロールス・ロイスの厳しい要件を100%満たしている、数少ない協力社のひとつだ。ハンファ・エアロスペースはこの日、ロールス・ロイスと10億ドル規模のエンジン部品の長期契約を締結し、世界の一流航空部品メーカーとして「高空飛行」を予告した。 2021年から少なくとも25年にわたって、トレント900エンジン用モジュールなどの核心部品10種を納品することになる。これまで主にエンジンケースなどを供給してきたハンファ・エアロスペースは、今回の契約によってエンジンの中核であるタービン部品事業に新たに参入することになった。吸引-圧縮-爆発の程を休む暇もなく繰り返すタービンは、金属の融点よりも200度以上の高温に耐える。このために部品の製作には高度な技術力が要求される。

    この日の工場見学に先立って、メディア説明会を開いたロールスロイスのワーウィック・マシューズ上級副社長は、ハンファ・エアロスペースを「最高のパートナー」と褒め称えた。「価格競争力を掲げる協力社は多いが、ハンファ・エアロスペースのような価格競争力を備えていながらも、ずば抜けた品質の製品を納期にずれることなく正確に供給するメーカーは極めて珍しい」というのが彼の説明だ。ハンファ・エアロスペースの申鉉宇(シン・ヒョヌ)社長は、「GEやP&Wとは意味のある成果を出したが、ロールスロイスとはそうではなかった。グローバル1位の航空部品社に跳躍するためには、ロールス・ロイスとの協力関係を深めるという目標を立てて努力を傾けた」とし、「4年めでロールスロイスの売上げを3倍に増やす成果を収め、今回の大きな契約も締結した」と説明した。
  • 毎日経済_ダービー=ノ・ヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-11-11 17:54:26