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現代・起亜自動車の「SUV兄弟」…米で好評

    • キア・テルライド(TELLURIDE)


    現代自動車グループの大型スポーツ多目的車(SUV)が、米国の有力自動車専門誌で好評を受けた。 18日の自動車業界によると先月、米国の自動車専門誌「CAR and DRIVER(カー・アンド・ドライバー)」は、米国市場での競争が激しい7・8人乗りSUVの代表モデルを比較評価した。その結果、グローバル自動車メーカーの代表SUVモデル5台のうち、起亜自動車「テルライド(TELLURIDE)」と現代自動車「パリセード(Palisade)」が並んで総合1・2位に選ばれた。

    64年伝統の自動車専門誌である「カー・アンド・ドライバー」はテルライドとパリセード、フォード製エクスプローラー(EXPLORER)、ビュイック製アンクレイブ(ENCLAVE)、マツダ製CX-9など同クラスの5モデルを、車体とパワートレイン、走行性能、運転の楽しみの4つで評価した。

    室内騒音と制動距離、燃料効率などを実際に計測した後、全25モデルの詳細項目ごとに点数を付け、モデル別のランキングを決めた。評価の結果、テルライドは総点255点満点のうち215点で1位を占めて、パリセードは213点で2位に上がった。 3位のCX-9(203点)とは10点以上の差がついたし、4位と5位はそれぞれエクスプローラー(188点)とアンクレイブ(187点)となった。

    • ヒュンダイ・パリセード(Palisade)


    テルライドとパリセードは車体とパワートレインの項目で1位と2位を交互に占め、走行性能と運転の楽しみの分野でも2位を記録した。テルライドは強靭な印象の外観と上質の室内、豊富な利便性が利点としてあげられたが、幅の狭いタイヤは短所として指摘された。パリセードも室内と利便性で良い評価を受けたが、柔らかな印象を与える外観が惜しいという評価が出た。

    先月、テルライドとパリセードはそれぞれ6075台と4357台が売れ、SUVモデル全体のうちで売上げ上位30位以内に名を連ねた。現代自動車グループは両車のすべてで月5000台の販売を達成すると予想している。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-11-18 18:24:16