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現代自、中東のエコカー市場を積極攻略
- 現代自動車はアラブ首長国連邦（UAE）のドバイから「ソナタ（DN8）」ハイブリッドタクシー1200台を受注し、中東エコカー市場への進出に加速度を出す。
現代自動車は11日、UAEのドバイ道路交通庁傘下のDTCとUAEで最も大きな規模のタクシー会社である「カズタクシー」にソナタ・ハイブリッドのタクシー1232台の供給契約を締結したと明らかにした。
現代自動車は昨年、「LFソナタ」ハイブリッドタクシーを供給してドバイに第一歩を踏み出した。今回の契約によって、ドバイのハイブリッドタクシー市場での現代自動車のシェアは、従来の13％から来年末には62.5％に大きく増えることが期待される。
ドバイ政府は二酸化炭素排出量削減計画の一環として、2021年までにドバイのタクシーの半分をハイブリッド車に交換する方針だ。
現代自動車は今回の受注を契機に、環境にやさしい自動車をリードする企業としてのブランドイメージをいっそう強化して、アブダビなどのUAE管轄区域をはじめとする近隣の中東諸国に新たに進出する準備をしている。
現代自動車の関係者は、「年間観光客1500万人が訪れる観光大国のドバイにソナタハイブリッドタクシーを大量供給することにより、環境に配慮するブランドイメージを広く知られることができるようになった」とし、「優れた商品性を土台に、中東地域での販売拡大とブランドの認知度向上を図って、UAEのエコカー市場を積極的に攻略していく」と述べた。 - 毎日経済＿カン・ゲマン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-12-11 20:08:30
