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韓、自動車生産「崩壊の危機」…年400万台切るか

生産・内需・輸出の「トリプル減少」 


    国内の自動車生産が最近急減し、「自動車産業生態系維持マジノ線」である年産400万台を下回ると予想される。世界的な景気低迷に加えて、深刻な労使対立までが重なった韓国自動車産業に「生産の崖」が現実化する姿だ。国内完成車の生産不振は、自動車部品企業のドミノ倒産まで引き起こすことがあることから懸念される。

    13日の産業通商資源部によると、今年1~11月の現代起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン、サンヨン車などの完成車メーカーの韓国内生産規模は計361万3077台で、前年同期比で1.6%減少した。

    同じ期間に、現代自動車は「Venue(ベニュ-)」「KONA(コナ)」「Palisade(パリセード)」などのスポーツ用多目的車(SUV)の好調に支えられて162万台を生産し2.3%増えたが、起亜自動車は基底効果と新車サイクル到来と相まって0.2%減少した。特に韓国完成車業界の腰に位置する韓国GM(-8.2%)ルノーサムスン(-24.2%)、双龍車(-6.2%)などマイナー3社の生産量が急減した。韓国GMは「TRAX(トラックス)」の減少と欧州地域への輸出停止によって生産量が減り、ルノーサムスンは日産「ローグ」の委託生産量の減少に加えて新車不足に直面している、サンヨン自動車も第3四半期のみので営業赤字1000億ウォンを記録するなど、販売不振を重ねている。また頻繁な労組ストライキで、生産量を他の地域の工場に奪われる状況に置かれた。このような傾向が続けば、今年の年間ベース「メイド・イン・コリア」の札をつけて生産された韓国の自動車規模は総396万台にとどまると推定される。世界金融危機の直後の2009年(351万台)以来で10年ぶりに、年間400万台の生産体制が崩壊することが起こりうる。

    11月のみを見ると、国内自動車産業は生産(-11.3%)と内需(-1.3%)に輸出(-8.6%)のすべてがマイナスを記録する「トリプル減少」につながった。この隙間を割って、輸入車の韓国市場での販売は8.9%増加した。

    去る7月の韓・日葛藤の後、日本車の販売は4ヶ月ぶりに2000台を超えて徐々に反発するようすだ。産業部の関係者は、「世界の自動車業界が全般的に構造調整に直面しているし、SUVや中大型車などの高級モデルに体質が変化している」とし、「韓国GMとルノー・サムスンの生産量が大幅に減少し、当分の間は春の端境期を越えなければならない状況だ」と説明した。

    自動車は前方・後方の産業と地域経済に莫大な生産・雇用を誘発する高付加価値製品だ。年産400万台の崩壊は部品産業の生態系だけでなく、大韓民国の経済にも致命的な打撃を与えることがありうる。
  • 毎日経済_カン・ゲマン記者/キム・テヂュン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-12-13 17:57:42