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韓パントス社…「シベリア鉄道」で貨物輸送

  • LGグループ系列の総合物流企業であるパントス(pantos)がシベリア横断鉄道(TSR)を利用して、韓国から欧州までを3週間で結ぶ新たな物流網を構築する。海上輸送に大きく依存した国内企業に新たな道が開かれたわけだ。これを契機に欧州連合(EU)への輸出が拡大されるかに関心が集まる。

    パントスはソウル市光化門の本社で15日、ロシア最大の物流企業であるトランスコンテナ(ТрансКонтейнер )と「新規TSRサービスローンチ記念式」を行い、両社間サービスの独占契約を締結したと発表した。これによってパントスはTSR輸送の独占供給権を確保し、今年の上半期中には定期的に鉄道輸送サービスを開始する予定だ。

    このサービスは、韓国へ国内外から船で来た貨物をロシアのウラジオストク近郊のボストチヌイ港でTSRに積み込み、ポーランドやチェコなどの東欧に輸送する方式だ。鉄道輸送距離だけで1万1000キロメートルに達するという。現在、パントスは週1回の運営を検討しており、今後は回数を増やしていく計画だ。

    輸送期間が大幅に短縮されるという点が最大の特徴としてあげられる。このサービスの料金はFEU(1FEUは40フィートコンテナ1個のサイズ)あたり5000ドル程度と伝えられた。同じ規模の貨物を海上輸送(4500ドル)する場合と大きな差はない。しかし輸送期間は21~23日で、35~40日かかる海上輸送の半分ほどに過ぎない。

    またTSRの貨物輸送では初めて、特殊コンテナを使用するという点も差別化された点だ。このためにロシア鉄道庁から許可も受けている。特殊コンテナは温度調節が可能で、冷蔵・冷凍食品や、医薬品、バッテリーなどの輸送が可能だ。

    新しい物流網の構築で国内企業の欧州への輸出規模も拡大するものと期待を集めている。 EUの公式統計機構であるユーロスタートによると、韓国とEU間の年間貿易量は2018年の時点で約129兆ウォンに達する。
  • 毎日経済_ソン・グァンソプ記者/チェ・グンド記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-01-15 21:57:10