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韓・現代グロービス、PCC市場で日本の牙城くずすか

世界的自動車企業の攻略に成功 


    現代グロービスはグローバルな自動車メーカーに対する攻略に成功し、総合物流企業に跳躍している。現代自動車グループを除いた非系列社の物量の割合を50%以上に増やし、昨年の完成車の海上輸送(PCC)部門の売上高は史上初で2兆ウォンを超える見通しだ。現代グロービスは今年も新型船の導入と現地船社との提携などで、世界的な自動車企業の受注をさらに増やす計画だ。

    21日の現代グロービスによると第3四半期末の時点で、完成車の海上輸送部門での現代・起亜自動車を除く非系列会社の割合はこれまでで最大の53%と集計された。

    非系列会社物量の割合は2016年40%から2017年に42%、2018年44%など毎年増加傾向を記録している。 PCC事業への進出当時、現代・起亜自動車の物量の割合が90%に迫っていたこととは対照的だ。このような変化は、現代グロービスが会社「パイ」を育てながら、自然に現代・起亜自動車の物量の割合が減った結果と分析される。昨年の第3四半期までのPCC部門の累積売上高は1兆5082億ウォンで、2018年の年間実績(1兆5284億ウォン)に迫る。これに第4四半期の業績を含めると、PCC部門初の年間売上げ2兆ウォンを達成すると予想される。

    現代グロービスが2008年に海運事業に初めて進出した当時、1423億ウォンを記録したPCC部門の売上高が11年ぶりに14倍以上に急増した。 PCC事業が継続して成長したことで、22日に発表予定の現代グロービスの2019年度実績に対する期待感も高まっている。投資情報提供会社のエフアンドガイドによると、昨年の現代グロービスの売上げ見通しは前年度比で7.94%上昇した18兆2049億ウォンだ。営業利益と当期純利益はそれぞれ22.14%と7.11%増の8674億ウォンと4374億ウォンと推定される。

    現代グロービスのPCC部門業績の拡大と非系列会社の割合を大きくするには、最近は世界での自動車物流量が減少する過程で上げた成果であることから意味があるという評価が出ている。現代自動車グループのグローバル経営研究所によると、2018年の世界の自動車販売台数は前年度比0.7%減の9153万台と集計され、2019年にはこれより5.0%減少した8695万台を記録する見通しだ。

    日本系とヨーロッパ系の船社が寡占しているPCC市場で現代グロービスが成長することができた秘訣は、大型船舶を通じた輸送効率の向上、グローバルな現地船社との戦略的提携、専用ターミナルを土台にした一貫物流システムの構築など、継続的な努力にある。

    現代グロービスは現在、60隻の自動車運搬船を運営しているが、このうち小型車7000台以上を出荷できる大型船舶は計21隻に達している。

    2013年には世界的な自動車運搬船社の中で初めて、一度に7300台の車両を輸送できる「ポストパナマックス」型自動車運搬船を導入するなど、規模の経済効果で輸送コストを大幅に下げた。

    現代グロービスはこのような価格競争力を土台に、GMとフォード、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンやテスラなど、世界の主要自動車メーカーの物流業務を引き受けている。またダンプトラックとフォーククレーンをはじめとする重機、そして中古車の輸出入物量までを輸送し、PCC部門内における非系列会社の割合を徐々に増やした。現代グロービスは昨年10月、30万トン級の超大型原油運搬船(VLCC)を新たに導入してGSカルテックスと10年間の原油輸送契約を締結するなど、自動車運搬業者をこえて総合物流企業として跳躍している。
  • 毎日経済_パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2020-01-21 19:50:05