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子供たちに大人気のRobloxが「K-POPの著作権を侵害」韓国の音楽協会が問題提起

    • 音楽コンテンツ協会

    メタバースのゲームプラットフォームであるRoblox(ロブロックス)がK-POPの著作権を侵害しているという主張が提起された。

    韓国内外の主要レコード企画会社および流通会社で構成された音楽コンテンツ協会のチェ・グァンホ事務総長は14日、「Robloxの「K-POP」関連ゲームルームにはK-POPが再生されるのはもちろんのこと、K-POPアーティストのロゴと写真が無断で複製されて利用されている」と主張した。

    Robloxは2004年にアメリカでデイビット・バシュッキとエリック・カッセルが設立したRobloxコーポレーションが作ったメタバース型のゲームプラットフォームだ。

    利用者たちが制作したゲームを他の利用者がプレイできるようになっており、子供たちはもちろん10代の間で高い人気を集めている。

    音楽コンテンツ協会はRobloxでK-POPが活用されることについて「単純な音楽著作権の侵害を超えて、K-POPダンスに対する振付著作権、アーティストの名前とロゴに対する商標権、アーティストの写真に対するパブリシティ権などの知的財産権が侵害されることを意味する」と伝えた。

    音楽コンテンツ協会はまた「権利者から許諾されずに複製されたアーティストの衣装、ファンクラブ応援棒などの販売を通じて収益の創出が可能だ」とし、Roblox内で行われるK-POP関連のデジタル商品販売による収益にも問題があると指摘した。

    音楽コンテンツ協会は「こうした異議提起は、Roblox事業に対する牽制ないし妨害ではなく、メタバース内に正しい著作権使用環境を構築するためのもの」とし、合法的な市場構築への意志を表明した。
  • パク・セヨン スタートゥデイ記者 | 入力 2022-01-14 10:25:47