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アイドルグループ出身歌手の相次ぐ変身

◆ City Life 第470号…STAR TAP ③/⑤ 

    アイドルグループ出身歌手のトロット歌手デビューが相次いでいる。歌手によるジャンルの超越、あるいはジャンルの破壊が、何の問題になるのかと思うかもしれないが、「成人歌謡」と呼ばれるトロット界では、アイドルがトロット界にまで進出してしまってはどうしろといのかという、小さな不満の声も出ている。

    それにもかかわらず、アイドルスターのトロット歌手デビューは相次いでおり、その結果も悪くなく、今後もますます増える見通しだ。火をつけたのは、AFTERSCHOOLのOrange Caramelで活動しているアイドルスターのリジだ。リジは去る1月、歴史と伝統を誇る音楽番組『全国のど自慢』を通してトロット歌手としてデビューした。

    『全国のど自慢』にアイドル歌手が出演したのは、クレヨンポップ以来二番目だ。しかし、CRAYON POPは『Bar Bar Bar』が世代を問わず全国民的な愛を受けて出演したものであるため、トロット歌手としてはリジが初めてであるわけだ。リジの成功的なデビュー以来、第1世代のアイドルグループのPapaya出身のチョ・ウンセもトロット歌手としてデビューした。やはり『全国のど自慢』の舞台を通じてだ。去る3月7日の撮影現場には、15年前の「Papaya」時代のファンクラブメンバーまで集まる珍しい風景が演出された。

    彼らより先にトロット歌手としてデビューしたLPG出身のハニョンは、最近、先輩歌手ナムジンとデュエットで『巣』を発表して話題を集めており、「トロットアイドル」と呼ばれるホン・ジニョンも、去る2007年、SWANというガールグループで活動た経歴がある。また、2009年にガールグループ「Brand New Day」として活動していたクム・ダンビもトロット歌手として成功したケースだ。彼女は現在、歌謡番組『全国歌謡大行進』のMCと演技者としても活動している。

    成人歌謡市場に進入する、アイドルグループ出身の「若いトロット」の活躍が興味深い。
  • Citylife第470号(15.03.24付) | 入力 2015-03-18 12:07:03