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兵役免除後、苦しい状況のソ・イングク

    「ソ・イングクは口を開くべきだ」、「彼の責任ある説明が必要だ」。

    余計な疑惑を受けたくないなら、そうするべきだというものだが、今のソ・イングクはこうすることも、ああすることもできない苦しい状況だ。

    去る3月に訓練所に入所した歌手兼俳優のソ・イングク。彼は訓練所に入所してから3日後に足首の痛みの症状により突然帰宅命令を受けた後、2度にわたる再検査の末に最近、軍免除評価である5級戦時勤労役の判定を受けながら「兵役忌避疑惑」に包まれている。

    兵役免除の事由は左足首くるぶしの軟骨が分離する剥離性骨軟骨炎(骨軟骨病変)。

    軍当局からの合法的な兵役免除判定を受けた彼に兵役忌避疑惑が膨らむ理由は、その疾病により2015年と2016年に2度も入隊延期申請を行った事実が明らかになったからだ。

    疾患を認知しながらも、なぜ治療を受けていないのかというのが疑惑の核心だ。

    一見、理解できそうな疑惑提起だが、だからといってソ・イングクの故意の忌避を認める明白な証拠とは言えない状況。

    それにより疑問は大きくなり、ソ・イングク側の立場も非常に困惑して見える。

    まず、ソ・イングクの所属事務所側の説明は「絶対に故意ではない」というもの。むしろ本人の入隊意志が強く2回延期した後に再検査を受けずに現役で入隊したというものだ。しかし、「現役服務の意志が強いなら病気を治療した後に入隊するべきだった」という疑問には、いかなる合理的な回答も出せずにいる状態だ。

    殺到する疑惑への説明要求は今、ソ・イングクに直接向かっている。彼がどのような立場を見せるのかが注目されている。
  • 毎日経済 Citylife 第588号 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-07-23 08:50:00