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Wanna Oneカン・ダニエルのセンター論難、署名に続き訴訟まで
- Wanna Oneカン・ダニエルのセンター論難がファンたちのイシュー請願署名に続き訴訟にまで発展し注目される。
18日、カン・ダニエルのファンたちは毎日経済スタートゥデイに「カン・ダニエルのファンが弁護士を選任、CJ E&MとYMCエンターテイメントを相手にメッセージ投票料金返金請求訴訟を進行する計画」だと知らせた。
カン・ダニエルのセンター論難は今月7日、Wanna Oneがソウル高尺スカイドームにて開いた「WANNA ONE PREMIER SHOW-CON」を通じてデビューしたことで火がついた。この日Wanna Oneデビュータイトル曲『Energetic』初舞台が公開された中、カン・ダニエルは単独パートをのぞいては全体の横や後方に位置しセンターに見えなかったというファンの指摘が起きはじめた。
カン・ダニエルがMnet『プロデュース101 シーズン2』にて最終1位となりセンターを約束されたが、その約束が守られなかったというもの。カン・ダニエルだけでなく2位となったパク・ジフンのパート配分と位置選定に対するファンたちの不満も大きかった。カン・ダニエルのファンたちは「CJ E&MとYMCエンターテイメントに持続的に問題提議をしてフィードバックを望んだが、10日『M COUNTDOWN』のデビュー舞台にて該当問題と関連したフィードバックがまったくなく、立場発表さえもしなかった」と不満を表した。続けて「デビューと同時に1位となった16日『ショー!チャンピオン』と17日『M COUNTDOWN』舞台でもまったくファンたちの意見が反映されず、CJ E&MとYMCエンターテイメント側は無言を一貫しどのような立場も打ち出さずにいる」と指摘した。これにファンたちは行動に出たものと明かした。まず「去る13b日からカン・ダニエルのダウムファンカフェ『ガッダニエル』とネイバーファンカフェ『ダニエルドットコム』が連合、センター論難と関連し多様なチャンネルを通じてカン・ダニエルのパートにインパクトのある振り付けの追加とWanna One舞台に支障の無いラインにて振り付け動線の変更を要請した」というもの。また同日、ダウムアゴライシュー請願を開始した。「CJ E&Mと所属事務所は視聴者との約束を守ってください」というタイトルで署名運動を進行し、一日にして目標人員1000人を達成し、18日昼12時現在1856人のファンが署名運動に参加した。
加えて、カン・ダニエルの一部ファンたちは大国民投票が有料であった点を考慮して「プロデュース101有料メッセージ投票訴訟カフェ」を開設、メッセージ投票料金返金請求訴訟参加者を募集している。センター論難が訴訟にまで拡大することについてファンたちの間でも「当然だ」と「やりすぎだ」という意見がやりとりされているが、それほどファンたちの不満が大きいという点を見せている。
Wanna Oneカン・ダニエルとパク・ジフンを巡るセンターおよびパート配分などの論難は異例のないWanna Oneの人気とともに、国民プロデューサーと呼ばれる視聴者投票で誕生したアイドルグループのジレンマを見せてくれてもいる。
ある歌謡企画事務所関係者は「アイドルグループのパート選定はメンバーそれぞれの力量と曲の特徴などを考慮して行われる。Wanna Oneも同じではないか」とし「ただし、Wanna Oneの誕生そのものが視聴者投票を通じた参加をもとに行われているため、ファンたちのメンバーそれぞれに対する愛情や意見陳述がとくに表れたようだ」と話した。
また別の芸能関係者は「金をかけて投票したファンの立場からは寂しい部分もあるだろう」とし「関係者がこうした部分をケアする努力も必要に思われる」と指摘した。 - スタートゥデイ ソン・ジョンウン記者 / 写真=Mnet放送画面キャプチャー | 入力 2017-08-18 12:52:20