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「殺人者の記憶法」国民的俳優ソル・ギョングを慌てさせたAOAソリョンの威力
- 国民的俳優も人気アイドルの影響力を避けて通ることはできなかった。
突然起きた騒動に実力派の名俳優もびっくり仰天して冷や汗ばかりをぬぐう姿だった。
彼なりに良かれと思って発した一言が予想もしていなかったしっぺ返しとなって戻ってきたのだから、どれほど焦っただろうか。
最近、映画『殺人者の記憶法』記者懇談会で俳優ソル・ギョングは映画に一緒に出演したアイドルスターのAOAソリョンについて「白痴美がある」と発言し、「30代、40代になっても白痴美を失わないでほしい」とお願いする話まで付け加えた。
報道がされた後、ソリョンのファン層を中心にソル・ギョングの「不適切な表現」への糾弾が続いた。
相手が天下のソル・ギョングで、よい意味で投げかけた言葉だったが、これを不快に受け取った大勢アイドルのファン層の勢いには迷いが無かった。
一言で「ソル・ギョングだから何だ?」。これに対するソル・ギョングの反応にそれこそ慌てふためいた。
ファンカフェの掲示板を通じた謝罪は素早く行われ、その後に準備されているメディアインタビューを通じて公式謝罪するという約束も行った。
ソル・ギョングは謝罪の文を通じて自分の言った「白痴美」という言葉は、「純粋で白い画用紙のようだ」という表現だったと釈明した。
しかし、ソリョンのファンはいまだに「知能が低くて表情がぼんやりしいる人が漂わせる美しさ」という辞書の意味に集中して批判の攻勢を弱める兆しがないように見える。
一部のファンの間では最近の相次ぐアイドルスターの映画出演と「大根役者」問題に対する骨のあるジョークだとまで受け取る雰囲気。
しかし、あまりにも行き過ぎた反応だという指摘だ。
映画『殺人者の記憶法』を介して見ることのできるソル・ギョングの演技は改めて言う必要がないほど完璧で、ソリョンの演技も期待以上という評価だ。
映画界の一部ではガールズグループのイメージを完全に脱して演技者として大成する可能性があるという話も出ている。 - 毎日経済 Citylife 第596号 / 写真=スタートゥデイDB | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-17 09:00:00