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区長出馬宣言のホン・ソクチョン「同性愛者にも夢を見る権利がある」

    代表的な「好まれない」芸能人に選ばれていたホン・ソクチョンの日進月歩が目覚しい。

    かつて出たくても出ることのできなかった放送番組だったが、最近は選んで出演するほど正反対の状況を迎えている。

    それだけだろうか。事業ごとに「ミダスの手」として挙げられるほどの大当たりだという話も聞こえる。

    19歳、俳優になりたくてソウルに上京した当時、たった7万ウォンが持ち金の全てだった彼は現在、梨泰院で10個の店を運営して50億ウォン以上の年間売上を出すビジネスマンとなった。

    そんな彼が最近、龍山区長に出馬するという発言をして世論の非難を浴びた。

    区長に出馬したいことのどこが問題なのか。彼に降り注ぐ非難の中には芸能人の政官界への進出に対する否定的な意見が主を成しているが、同性愛者がどうして区長にという形の不適切な人身攻撃発言も少なくない。

    これに対してホン・ソクチョンは自分のSNSを介して「未来の夢」という言葉と「同性愛者も夢を見ることができる」という言葉で区長出馬の心境を明らかにした。

    最近、メディアとのインタビューでホン・ソクチョンは自分が20年以上生きてきた地域のために働いてみたいという願望を明らかにした。

    周辺からは相次いで出馬するように勧められており、政界からも彼に会いに来ると打ち明けた。

    ただし、彼の区長出馬が来年の地方選挙になるかはまだ決まっていない。

    結論としてホン・ソクチョンの考えはハッキリしている。

    自分が住んでいる地域のために働いてみたいということ、韓国でも同性愛者が成功できることを見せること、そして選択したものが龍山区長への出馬であり、今は準備中だということ。

    是非の議論は激しいものの、変でも不可能でもない夢であり、また現実だ。
  • 毎日経済 Citylife 第596号 / スタートゥデイ 第596号 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-17 09:00:00