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CNBLUEイ・ジョンヒョン「28年間恋愛に失敗…いつも後悔が残る」

    グループCNBLUEイ・ジョンヒョン(27)は、音楽のほかにも俳優としての地位を固めている。KBS2『ランジェリー少女時代』は俳優としての自信を得た作品だ。主人公ではなかったが、俳優として一段階越える機会になった。初めての撮影を控えては悩みも多かった。

    「音楽をしながらドラマも一緒にすると、今のように応援を受けられないと思った。両方を一緒に消化できるという自信もなくて。CNBLUEのメンバーたちが励ましてくれたが、恐れが大きかった。でも、良い機会と考えて逃したくなかった。さまざまな話を聞くしかない立場だが、私に与えられた機会を自ら自覚して慎まなければならないでしょう」

    歌手出身俳優たちはしばしば酷評に悩まされる。最近では流れが変わる傾向にあるが、歌手たちの演技力がたまに問題になる。イ・ジョンヒョンに向けた視線も大きく変わらない。「それもまた私たちの役割だと思う。『演技が上手い』という言葉を聞くことを望むが、そうでない時は叱られたりもする。姿勢が重要だ。それだけに演技に対する良い話を聞く時は胸にぐっとくる」

    イ・ジョンヒョンは「音楽と演技を完全に並行することはできない」と本音を打ち明けた。CNBLUEのスケジュールをこなしながら合間合間で俳優として活動することは容易ではなかった。しかし、音楽とドラマ、映画が「大衆芸術」だという点からイ・ジョンヒョンは使命感があった。

    「音楽であれ、演技であれ、文章であれ芸術をする人は人がどのように生きているのか研究し、慰労しながら共感する。根が同じわけだ。舞台が楽になりながら余裕ができて出てくる粋(かっこよさ)があり、一方で20代前半に熱かった情熱が冷めていく不安のために大変だったりもした」

    「撮影現場で先輩・後輩たちに『いつ緊張するのか』と尋ねた。俳優の方々は『今も大変だ』と言っていた。多分その感情のために演技するようだ。リーディングをする時、心臓がドキドキする。身体は大変であっても機会が与えられればやり遂げるべきだという判断をした」

    イ・ジョンヒョンは「若い年齢で多くの愛を受けて、当時はどれほど大きいものなのか分からないまま過ぎていった」と残念がった。30代を控えて過ぎた日々を思い出し、肩を落としたりもした。CNBLUEで数多くのファンの愛を受けたが、忙しく過ごしたせいだ。再び心の火をつけたのは演技で、やっと30代を見つめる目も変わった。

    「横にいるCNBLUEのメンバーたちは有難い。この友人たちがすることを見られなかったら、これだけ成熟しただろうかと思う。本当に大人っぽい友人でありながらも、お互いに良い影響を与え合っている。『一緒に大人になっているんだなあ』と感じる。私が良い人になるには他の人にも良い影響を与える職業を持ったので重要なのでしょう」

    「愛が1位でなければならない」と強調したイ・ジョンヒョンは、愛礼賛論を繰り広げた。良い人と男性は違うとしながら自分は良い男なのかは分からないと首をかしげた。良い男になる過程を通じて、その差を埋めるとも付け加えた。

    「相手を配慮する人になることを望んでいるが、いつも後悔が残る。28年間失敗したことが恋愛でしょう(笑)。恋愛を通じて学んだことは、私がうまくすればするほど返ってくるということだ。良い男の条件?相手に最善を尽くし、集中して、共感する男ではないだろうか」
  • スタートゥデイ ハン・イング記者 / 写真=ユ・ヨンソク記者 | 入力 2017-11-19 08:30:00