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2PMジュノ、三十歳の今も続く成長期

    「デビュー後に失ったものはありません。だから今の生活に満足しています」

    ジュノはアイドルグループ2PMメンバーとしてデビューし、これまで活動を休んだことはないが、まだ仕事に対する熱望は新人に劣らない。仕事がとても好きで、今のように一生したいというのが彼の言葉だ。

    「完全に僕自身でいた時間は少ないと思います。イ・ジュノとして生きてきた時間は多くはありません。休まず仕事をしましたから。実際に失うものよりも会社、ファン、メンバーがいることが幸福であり得たものでしょう。以前には個人活動がなかったりもし、大怪我をしたこともあり今仕事が多いことがとても嬉しいです。今のように一生やりたいというのが一番大きな欲だと思いますが、出来るときまでは熱心にやろうと思います。またそうするには休息が必要でしょう。イ・ガンドゥがカジュアルな役割ではないので、持っているエネルギーをたくさん注ぎこみました。だから充電して活動しなければ、そうしなければ空間のある生活になりそうで…こういうときに休みが必要なことが分かりました。悲しいとも考えられますが、今回のドラマに出演しながら考えたことは健康にしっかり生きることが重要だと考えました」

    昨年にKBS2ドラマ『キム課長とソ理事』に続き総合編成チャンネルJTBCドラマ『ただ愛する仲』を連続して撮影し、休みそうでもあるがすぐに日本ソロツアーに突入した。まだ『ただ愛する仲』にて演じたイ・ガンドゥからも抜け出しておらず、客観的に自分の演技を見つめる段階ではないと打ち明けた。

    「今回のドラマを通じて成長した点はまだ分かりません。時間があるときにドラマをもう一度最初から見るでしょうが、今すぐに感じる点はタイトルロールを担う主演俳優としての責任感です。これを『キム課長とソ理事』のときにナムグン・ミン先輩を見て『主演はすごい責任感がなければいけない』と感じたんです。『ただ愛する仲』を撮影しながら再び気づくこととなりました。エネルギーがものすごく、疲れてはいけず。どんな状況でも率いていく能力がなければと考えました。どうやってでも努力したいと思い、また努力しました」

    先立って公開されたインタビューにて、彼は今回の作品のために自分を徹底して閉じ込め孤独にしてキャラクターに没頭した。自ら自分を孤独にしたイ・ガンドゥを表現するためのジュノだけの方法だった。こうしてキャラクターに近づこうと努力する彼は「信じて観る俳優」を夢見ている。

    「日々僕が出ていれば見ることができる、信じて観る俳優になりたいです。歌手としても、僕の曲が出れば『局が出たんだな、聞かないと』と思ってもらいたい。昔僕の夢はどこに行っても僕の顔が掲げられていればいいなという夢でした。たとえば広告でも掲載されていれば嬉しく、テレビをつければ出ていれば良いなと思っていました。これは今も変わらない夢です。幸いなことは完全に実現されていないので、もっと頑張ることができます」

    ジュノは一時の目標を「ベストセラー」としていた。彼は「すべての方々の夢だろう」とし「人間ジュノは欲を出さない」という素朴な気持ちを伝えた。

    「いつか一度ベストセラーを決めてみようと考えていました。たくさん売れるときに長く愛されたいでしょう。一度くらいはベストセラーになることが夢であり、今もそんな欲があります。昨年9月に『CANVAS』というアルバムを発売しました。白い紙を僕だと考えました。それが歌手として活動するときには大きく作用する魅力のひとつだったと思います。僕の外見や短い時間の中でアピールできるだけの外見ではなく、バラエティでしっかりやるとか、誰かを楽しくさせることでもなく。また歌が完全にうまいわけでもないため、僕自身をすべすべしていると考えました。ですから僕が唯一欲を出したことがアクロバットなのですが、また酷く怪我をしたためアクロバットも出来ず。そのためそのときすごく挫折しました。その時期を過ごして映画『監視者たち』に出演し、ソロアルバムを出して少しずつ叶えていく過程があり、ただ白い画用紙のようなものが僕に似合うと考えました」

    1990年生まれのジュノは三十歳を目前にしている。1月25日生まれであるため友人たちはすでに三十歳であるため、自分ももう三十歳のようだとし「始まりが良かった」と気分のよいときめきを伝えた。

    「『2018KBS演技大賞』にて優秀賞を受け取りとても嬉しく、『ただ愛する仲』もしっかり終わり気分が良いです。最近では男女問わず年齢は重要ではないという考えになりました。制約を受けることもあり、歌手という職業が制約されるかもしれませんが、最近はとても減って新しくやってみたいこともあります。だから俳優として2018年が悪くはなく、もっとたくさんできるという期待があります。20代のときには子供のようだと考え、三十はようやく始まりのように思っているんです。今回作品でとても悲しい物語を描いたので、より感謝する気持ちが大きいようです」

  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=JYPエンターテイメント | (C) mk.co.kr | 入力 2018-02-18 06:01:00