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「まずキスをしましょうか」29・30話 カム・ウソン、キム・ソナに約束と別れを告げる
「まずキスをしましょうか」29・30話
- ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。『まずキスをしましょうか』でカム・ウソンがキム・ソナに証人として裁判に立つと約束した。
9日に放送されたSBS月火ドラマ『まずキスをしましょうか』でソン・ムハン（カム・ウソン扮）とアン・スンジン（キム・ソナ扮）が別れの危機を迎えた姿が描かれた。
この日、ソン・ムハンはアン・スンジンに激情的なキスをして、アン・スンジンはそのようなソン・ムハンの姿から恐怖を感じた。ソン・ムハンは自分のキスを拒否したアン・スンジンに「なぜ私の隣にいるんだ。お願いだからほんの少しでも私のためだと言ってくれ」と訴えた。
これにアン・スンジンは「どうして嘘をついてスイスに行って来たの？ 婚姻届はどうして何も言わずに出したの？ 死んだら財産を私にわたすため？ 誰のため？私のためだとは言わないで」と問い詰めた。
以後、アン・スンジンはソン・ムハンに「大丈夫なふり、大丈夫な人のふりをするあなたが憎くて嫌い。どうしてそんなに堂々としていられるの？ どうして私をそう見つめて、私の心まで手にしようとするの」と毒舌を吐いた。これにソン・ムハンも怒ったが、アン・スンジンは「どうして付き合ったの。堂々としていられないくせに、どうしてここで寝ろと言ったの。なぜ愛していると言ったの？なぜ結婚までしたの？ 知らないふりをするなら、最後まで知らないふりをするべきだった。現れたのなら最後までバレずにいるべきだった」と涙声ですでに進行中のソン・ムハンへの愛と、娘の証人として立たせたい複雑な心境を表わした。
これにソン・ムハンも「忘れるころになると泣きながら現れたのは誰だ」とアン・スンジンのことが好きな気持ちを表わした。しかし、アン・スンジンは「あなたの気持ちを楽にしようと思ってこうしてるんでしょう。さっさと私を振るい払って去ろうとしてるんでしょう？ あなたと私がどうして愛せるの」と空しさを吐露した。結局ソン・ムハンは「私もあなたの愛は必要ない。私たちは最初から叶わない仲だった。私が間違えた」と心にもない言葉でアン・スンジンの心を傷つけた。
先立ってソン・ムハンは友人のファン・イヌ（キム・ソンス扮）にスイスの安楽死の申請をしてきたと打ち明けた。彼はアン・スンジンの裁判に証人として出席し、翌日、スイスに向かう予定だった。2人の関係をもどかしく感じたファン・イヌにソン・ムハンは「愛だ」と答えて切なくさせた。
結局、ソン・ムハンはアン・スンジンに証人に立つと話した後、「私たちはこれで終わりにしよう。別れよう」と別れを告げた。アン・スンジンは熱い涙をこぼした。
ついにアン・スンジンはソン・ムハンに「私が知っていた人よりも残酷だ。私もあなたの愛は必要ない。最後にお願いする。証人として立ってほしい」とお願いし、ソン・ムハンは「そうするつもりだった。じゃあ、これで終わりにしよう」と別れを告げた。これにアン・スンジンは涙を注いで嗚咽した。2人の深くなった愛が視聴者の涙腺まで刺激している。 - スタートゥデイ ホ・ウンギョン記者 / 写真＝SBS放送画面キャプチャ | 入力 2018-04-09 23:26:47
