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「眩しくて」9話 ナム・ジュヒョクが監禁される衝撃のエンディング

「眩しくて」9話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『眩しくて』でシャネルおばあさんの孤独な死が苦い現実を照らして重たい響きをもたらした。

    11日に韓国で放送されたJTBCの月火ドラマ『眩しくて』(演出キム・ソクユン、脚本イ・ナムギュ、キム・スジン)9話では、シャネルおばあさん(チョン・ヨンスク)の死にまつわる真実が明らかになった。記憶されない死は視聴者の胸に痛みとして突き刺さり、拉致されたナム・ジュヒョクが危機を迎えて謎を深めた。

    この日の放送でヘジャ(キム・ヘジャ)は広報館に出てこないシャネルおばあさんを探し回ったが、痕跡を見つけることができなかった。

    姿を消す直前、ヘジャのところに来ていたシャネルおばあさんの失踪にヘジャの不安は大きくなった。そんな中、旅立とうとしていたジュナ(ナム・ジュヒョク)は、警察の訪問によりシャネルおばあさんの死を知ることになり、ヘジャもニュースで彼女の死に接して衝撃を受けた。ジュナはシャネルおばあさんが韓国にいる息子(チョン・ウォンジョ)に会いに行くときにも一緒だった。ジュナの予想とは異なり、息子は母親を歓迎しなかった。誰よりもシャネルおばあさんの死を信じることができないジュナだったが、保険金の受取人が死亡直前にジュナに変わっており容疑者になってしまった。ヘジャと広報館の高齢者は警察署の前でジュナの無罪を主張する沈黙デモまで行った。ジュナの無罪はシャネルおばあさんが残した手紙で明らかになる。

    シャネルおばあさんの喪主となって葬儀会場にいたジュナは「あなたもあなたの人生に愛情を持って欲しい」というヘジャの言葉に崩壊した。ヘジャは葬儀を終えて部屋に閉じこもったジュナを連れ出して屋台に行った。いつもヘジャ(ハン・ジミン)への気持ちを隠していたジュナだったが、この日だけは違った。「一生、自分という存在を完全に受け入れることができずに辛かった。これまで苦しめてきたのは自分自身だった」とし「恋しがるのは1人でもできるから大丈夫だ。僕の人生を認めて泣いてくれた人は初めてだった」という言葉で自分に代わって泣いてくれたヘジャへの真心を伝えた。その言葉に目頭が熱くなったヘジャはすぐにオーロラを見に行けと背中を押してあげた。「私のことは考えなくてもいいから、25歳のヘジャのことを考えて」という言葉でヘジャとジュナはお互いにさようならを告げた。そうして旅立とうとしていたジュナだったが、急に押しかけたヒウォン(キム・ヒウォン)に拉致されるエンディングは危機感を最高潮に引き上げた。

    最終回までわずか3話だけを残してジュナに訪れた危機は視聴者を引き込んだ。

    闇金融の負債に苦しむヒウォンはシャネルおばあさんの保険金問題でジュナに悪意を抱き始めた。広報館の黒い本音と、どこまでも善良な兄だと思っていたヒウォンの本性が明らかになり、予測不可能な展開が待っている。

    一方、9話の視聴率は全国基準7.7%、首都圏基準9.4%(ニールセンコリア、有料世帯基準)を記録し、地上波を含む同時間帯1位を強硬に守った。

    血だらけで監禁されたジュナの衝撃のエンディングに緊張が高まった『眩しくて』10話は韓国で今日(12日)夜9時30分、JTBCで放送される。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | 入力 2019-03-12 08:41:44