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「サイコメトリーあいつ」最終回 ジニョンとシン・イェウンが将来を誓う

「サイコメトリーあいつ」最終回 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『サイコメトリーあいつ』が幕を下ろした。

    30日に韓国で放送されたtvNの月火ドラマ『サイコメトリーあいつ』(脚本ヤン・ジンア、演出キム・ビョンス)は体が触れた瞬間、相手が隠している秘密を読み取る少年イ・アン(ジニョン)と命をかけてでも隠したい心の傷を持つ少女ユン・ジェイン(シン・イェウン)の捜査ロマンスコメディドラマだ。

    この日の最終回(16話)でイ・アンとユン・ジェインはカン・ソンモ(キム・グォン)を逮捕した。カン・ソンモとカン・グンテクは裁判を受けた。

    カン・ソンモはヨンソンアパート殺人事件の罪を問われ、過去の心身微弱状態と未成年だったという点が認められ、13年という刑を受けることになった。一方、最後まで自分の罪を認めなかったカン・グンテクは死刑を求刑された。イ・アンとユン・ジェインは将来を約束してハッピーエンドを迎えた。

    『サイコメトリーあいつ』は相手と身体を接触すると、その人が持っている強烈な記憶の残像を読み取る「サイコメトリー」という斬新な素材を採用して放送前から話題を集めた。サイコメトリー能力を持つイ・アンが最初は自分の能力をコントロールできずにいたが、徐々にその能力を磨く姿が興味深く描かれた。

    『サイコメトリーあいつ』で呼吸を合わせた新鋭ジニョン(GOT7)とシン・イェウンに対する関心も高かった。グループGOT7としてデビューした後、歌手として活動し、俳優としても活躍中のジニョンは『サイコメトリーあいつ』でドラマの主演に初挑戦してしっかりとした演技力を披露した。ウェブドラマ『A-TEEN』でデビュー後、すぐにドラマの主人公に抜擢されて注目を集めたシン・イェウンは可能性を見せて、今後の活動を期待させた。

    肯定的な要素もあったが、予想可能な展開には物足りなさが残る。結局、ドラマ全体を貫通していた大事件であるヨンソンアパート殺人事件の犯人がカン・ソンモだったという点は視聴者のほとんどが予想可能な展開で、どんでん返しとはならなかった。ここにウン・ジス(ダソム)の死はドラマの流れに大きく影響を与えておらず、過剰な設定だったという指摘もされる。

    『サイコメトリーあいつ』は2.467%(ニールセンコリア有料プラットフォーム世帯基準)という視聴率で幕を上げたのに続き、2%台の視聴率を続けた。『サイコメトリーあいつ』の最高視聴率は6話が記録した2.794%であり、最低視聴率は15話が記録した2.345%だった。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2019-05-01 06:01:02