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「アビス」12話 パク・ボヨン&アン・ヒョソプ、クォン・スヒョンの暴走防げるか

「アビス」12話 

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    イ・ソンジェが死亡した。彼の死と共に魂を蘇生させる玉「アビス」がアン・ヒョソプのもとに戻ってくるなど、1秒も目を離すことができない展開が繰り広げられた。

    去る11日に韓国で放送されたtvNの月火ドラマ『アビス』(脚本ムン・スヨン、演出ユ・ジェウォン)12話ではコ・セヨン(パク・ボヨン)が「サイコパス親子」オ・ヨンチョル(イ・ソンジェ)とソ・ジウク(クォン・スヒョン)の正体を明らかにするために苦労する姿が描かれた。

    コ・セヨンは「お前の言うことを誰が信じるだろうか?お前は既にこの世に存在しないのに。お前がイ・ミドであるように、私はソ・ジウクだ」と挑発する「悪魔」ソ・ジウクと対面した後、抑えられない衝撃と怒りに包まれた。

    そこでコ・セヨンは、連鎖殺人魔オ・ヨンチョルと検事ソ・ジウクの父子関係を立証して「コ・セヨン検事殺人事件」の再捜査を勧告するためにパク・ドンチョル(イ・シオン)と一緒にソ・チョンシク(イ・デヨン)とソ・ジウクの遺伝子組織検査を行った。

    パク・ドンチョルがソ・チョンシクとソ・ジウクの髪を確保したが、ソ・チョンシクが偽の息子ソ・ジウクと病院の実の息子ソ・ジウクの髪をすり替えて2人は遺伝子99%が一致する関係と検出され、ソ・ジウクのDNAと廃工場から出た血痕のDNAが不一致となる結果が明らかになって、視聴者を驚愕させた。

    一方、コ・セヨンとチャ・ミン(アン・ヒョソプ)の愛は危機の克服によりさらに深くなった。特にチャ・ミンに正直になるコ・セヨンの姿が視聴者を笑顔にした。コ・セヨンは自分の幸せを気にするチャ・ミンに「戦争のような私の人生で最も頼れて快適なところ。考えただけでも元気になれて、いつも私を天下無敵にしてくれるような人があなただった。ミン、あなたはいつも私が何をしても私の味方だったでしょう。ありがとう」という愛情のこもった言葉で自分の気持ちを表わした。これに応えするようにチャ・ミンもまた「今日から恋人」宣言をして愛を告白した。

    このようにコ・セヨンとチャ・ミンがオ・ヨンチョルとソ・ジウクの実体を明らかにするために努力する中でドラマの末尾、オ・ヨンチョルが死ぬという衝撃的な展開が描かれて緊張を高めた。オ・ヨンチョルは自分の命と「アビス」を利用して別のビジュアルで復活する計略を企てたが、これは彼の勘違いだった。オ・ヨンチョルが復活しても今の高齢者のビジュアルで生き返るうえに、死んだオ・ヨンチョルを復活させることができる唯一の人物は「アビス」の本来の所有者であるチャ・ミンだからだ。

    しかし、その時刻もソ・ジウクの悪行は続いた。

    行方不明になったチャン・ヒジンの母親が野山で冷たい死体となって発見され、その横にオ・テジンの顔だけを意図的に取り除いた写真が挑戦状のように置かれていた。ついに昏睡状態に陥った父親イ・ソンジェまでを殺して悪の絶頂を見せた。いまや「悪魔」ソ・ジウクだけが残った中で、彼の暴走に対抗するコ・セヨンの痛快な反撃が予告されて期待を高めた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2019-06-12 07:51:46