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検察、パク・ユチョンに対する控訴を断念

    ヒロポン投薬の疑いで1審で懲役刑の執行猶予を宣告された歌手兼俳優パク・ユチョン(33)に対して検察が控訴を断念した。

    水原地検強力部(部長パク・ヨンビン)は8日、パク・ユチョンに懲役10カ月に執行猶予2年を宣告した1審の判決を受け入れ、控訴しないことを決定したと発表した。

    検察関係者によると通常、求刑量(懲役1年6カ月)の2分の1以上が宣告された場合は控訴をしないのが内部ガイドラインだ。パク・ユチョンが初犯という点も考慮された。

    刑事裁判で控訴を提起できる期間は判決宣告の日から一週間以内だ。パク・ユチョンの1審宣告が去る2日に下されたため、今日(9日)までにパク・ユチョンも控訴をしなければ、このまま刑が確定される。拘置所から釈放され自由の身となったパク・ユチョンも控訴する可能性は低く、1審宣告がそのまま確定する見通しだ。

    パク・ユチョンは結婚を約束した南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(31)と一緒に今年2~3月にヒロポン1.5グラムを3回に渡って購入し、ファン・ハナにヒロポンの注射を打ってもらうなどして7回にわたり投薬した容疑で起訴された。

    パク・ユチョンは当初、容疑を強く否認して記者会見まで要望し悔しさを訴えてきたが、警察の捜査の過程で採取された足の毛から麻薬陽性反応が検出されると投薬の事実を認めた。

    去る4月26日、事前拘束されたパク・ユチョンは2日の1審宣告により68日ぶりに釈放され、「多くの方にご心配をおかけして誠に申し訳ない。これから社会に奉仕しながら熱心に正直に努力する」と涙を見せた。

    しかし、釈放翌日、サングラスをかけて愛犬を抱きしめて多くのファンレターと一緒に撮った写真がSNS上に公開されながら反省の兆しが見えないと物議になったりもした。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | 入力 2019-07-09 09:25:03