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横領・詐欺疑惑カン・ソンフンに嫌疑なし…検察「ファンの自発的な募金」

    グループSECHSKIES出身のカン・ソンフンが横領、詐欺の疑いについて「嫌疑なし」処分を受けた。

    17日、スターニュースは「ソウル中央地検刑事6部は、カン・ソンフンのファンクラブ「フニワールド」のメンバー70人がカン・ソンフンを相手に横領、詐欺などの疑いで告訴した事件について証拠不十分で不起訴処分とした」と報道した。

    報道によると検察はカン・ソンフンと「フニワールド」側が企画したこのイベントは「寄付」ではなく「映像会」の参加にその目的があり、映像会の開催費用の分担目的で行われたファンの自発的な募金という点などを理由にカン・ソンフンがファンを欺いた行為と見るのは難しいと判断した。寄付は付随的な目的だというもの。

    また、カン・ソンフンがAさんとAさんの兄の口座に映像会の収益金を送金して任意で消費したという横領疑惑も具体的な金額と寄付先が決まっていないことを挙げて委託関係成立が難しいと判断した。

    これだけでなく、ファンはカン・ソンフンが映像界の参加者に配ったCDなどが放送局が著作権を保有していると著作権侵害の違反も訴えたが、検察はカン・ソンフンが複製する権利を持っているという点と、放送局が問題視していないことから著作権侵害と見るのは難しいと判断した。

    先立って去る2017年4月15日、カン・ソンフンの恋人が運営する個人ファンクラブ「フニワールド」は、SECHSKIESデビュー20周年を記念するために映像会を開催した。「フニワールド」側が映像界の参加費とは別に寄付を受けつけて「SECHSKIES」のグループ名で寄付すると約束したが、映像会が終わった後、正確な金額と使用履歴を記載した領収書ではなく、見積書を公開して残高がなく寄付できなかったと明らかにした。フニワールド側が公開した見積書によると映画館3時間の貸館料が6000万ウォンなど理解することが困難なレベルの費用が策定されている。

    これに一部のファンが映像会のために支出された費用を除いた4000万ウォンの寄付が行われていないことを問題提起し、昨年11月にカン・ソンフンとフニワールドの運営を訴えた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 | 入力 2019-07-17 11:12:44