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「椿の花咲く頃」コン・ヒョジン&カン・ハヌルがついに…13.1%で自己最高

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『椿の花咲く頃』でコン・ヒョジンとカン・ハヌルがついにお互いの気持ちを確認した。

    視聴率も上昇して11%と13.1%を記録した。また自己最高視聴率の記録を更新、4週連続で水木ドラマ全チャンネルトップを守った。20歳から49歳のターゲット視聴率は5.4%と6.5%を記録した。(ニールセンコリア提供、全国世帯基準)

    9日に韓国で放送されたKBS 2TVの水木ドラマ『椿の花咲く頃』(脚本イム・サンチュン、演出チャ・ヨンフン、カン・ミンギョン)でドンベク(コン・ヒョジン)は自分の代わりにノ・ギュテ(オ・ジョンセ)を蹴り飛ばして訴えられたヨンシク(カン・ハヌル)のために動き出した。

    ギュテを訴えるために弁護士ホン・ジャヨン(ヨム・ヘラン)の助けを借りて置簿冊をすべてコピーし、メールも送信するなど徹頭徹尾に準備を行った。ギュテは「昔のドンベクは死にました」、「これからは馬鹿にしないで」と力強い猛獣の姿を見せた。

    ヨンシクは初めてドンベクが自分を守ってくれたという事実にざわめく心を隠すことができなかった。そうしてお互いの気持ちを確認した2人は、一瞬にして燃えつきる関係ではなく、ゆっくりと温かくなる仲を約束してロマンスの開始を知らせた。あれほど望んでいたドンベクの公式的な味方となったヨンシクは「どうせなら私に役割をください」と提案した。天気の良い日は息子のピルグ(キム・ガンフン)と一緒に過ごし、気持ちが複雑な日、心が痛い日、鉄道駅に行きたい日は彼女の周辺400メートル内で常に待機している自分と共にしてほしいというものだった。ドンベク限定のサンドバッグを自任したヨンシクだった。

    ヨンシクの温かい心にドンベクは胸がときめいたが、一方では心が複雑だった。自分が隠したい過去や秘密をヨンシクが既にすべて知っているからだった。最もバラしたくなかった息子の父親カン・ジョンリョル(キム・ジソク)とヨンシクが対面までして、心は複雑だった。これにヨンシクのセンスあふれる慰めが続いた。親しいスンヨプ(イ・サンイ)の姉(キム・モバ)と過去に付き合っていたが振られたという事実を明らかにし、「私も近所では痴情がそれなりにある奴です」と明らかにしたもの。それだけでなく「縮こまって、縮こまって、鼻くそほどになる」ドンベクのためのランプの妖精ジーニーになると申し出た。また「願いを3つ叶えてあげる」と出し惜しみをするジーニーではなく「一日に100個でも1000個でもOK」のドンベク限定の「無制限」ジーニーだった。

    一方、ヨンシクはカブリをつかまえるために本格的な捜査に乗り出した。カブリで騒々しい社会の雰囲気により共助捜査要請が入ってきたもの。しかし現場で発見された足跡を根拠に、近所の26センチの足のサイズの人間を調査するようにという「行き当たりばったりな捜査」にヨンシクは憤慨した。結局、自分だけで捜査をすると動いた彼はオンサンで昔から暮らしているケジャン路地の住民に相談した。「どの家の味噌の甕(カメ)が欠けた」ことまで知っている住民の情報力に注目し、容疑者の範囲を狭めた。そこでヨンシクはギュテが最後にカブリ事件が発生した建物をただ同然で買いながらお金を儲けたという事実を知ることになった。

    これにギュテに対して疑いを抱きつつ、カブリ事件の深堀りを始めた。

    これがカブリの神経を逆なでしたのだろうか。カブリは以前より大胆な方法でドンベクに警告メッセージを残した。カメリアの壁に赤い文字でかなり大きく「ふざけるなと言っただろう。あの時から今まで私はお前を見ている」と警告メッセージを残したもの。このメッセージを先に発見したヨンシクはドンベクを抱きしめて振り返らないようにした。今まさに幸せになろうと花を咲かせ始めたドンベクとヨンシクは、この危機をどう乗り越えるのだろうか。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | 入力 2019-10-10 08:12:36