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「ボニハニ」放送再開を3週間延期 理由は「実効性のある対策作り」

    EBS側『生放送トーク! トーク! ボニハニ』(以下『ボニハニ』)の放送を来年1月20日から、再開することに決定したと明らかにした。

    『ボニハニ』が再点検に入った理由は10日、Youtubeの生放送でダンダンメン役を演じたコメディアンのチェ・ヨンス(35)とモクニ役を演じたパク・ドングン(37)がチェヨン(15)に暴行やセクハラ、暴言を吐いたという疑惑が明らかになったためだ。問題が浮上すると、EBS側は「出演者間で暴力は発生していない」とし、「悪ふざけだ」と釈明したが波紋が広がった。

    また、パク・ドングンの暴言に対しては「パク・ドングンの不適切な言動に対して申し訳ない」と謝罪した。

    以降、EBS側は改めて文書を発表し、「まず、出演者2人を直ちに出演停止させて、物議になったコンテンツを削除した。また、全ての番組の出演者選定の過程を全面再検討して、番組関係者に対する懲戒などの後続措置を進める計画」と明らかにし、29日まで、番組を暫定的に中断すると発表している。

    EBSは、当初12月30日に放送を再開することにしたが、十分な準備期間を経た後、来年1月20日から放送を再開する。

    EBS側は、「最近、発生した『生放送トーク! トーク! ボニハニ』の出演者の行動による物議と関連して放送を早く開始することも重要だが、再発防止と青少年出演者保護のための徹底したシステム点検、及び具体的で実効性のある対策作りがもっと重要だと判断して、このような決定を下した」説明した。

    EBSは、青少年出演者保護のために問題を起こした出演者が、即刻降板する処置、及び青少年出演者と分離措置、放送の暫定中断、必要に応じて相談保護プログラム支援の約束、青少年出演者BustersのチェヨンとHyeongseop X Euiwoongのウィウンの放送保証の約束などの措置を取った。

    EBSは今後、制作ガイドラインの子ども・青少年コンテンツの人権保護に関する部分を大幅に強化し、具体的な保護規定を作り、制作に活用する計画だ。また、すべての番組の出演者選定過程を全面的に見直し、出演者選定の際、担当プロデューサーの他、放送関係者と専門家が参加する「出演者選定共同審査制」の導入を検討している。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2019-12-27 09:33:02