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チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンの控訴審、証人の欠席により延期
- 泥酔した女性を集団で性暴行してわいせつな動画を違法に撮影・流布した疑いで実刑を宣告されたチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど5人の控訴審公判が証人の欠席により延期された。
27日午後、ソウル高裁刑事12部（部長判事ユン・ジョング）の審理で性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑などで起訴されたチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど「チョン・ジュニョンのグループチャット」のメンバー5人の控訴審二次公判が開かれた。
この日の公判ではチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンをはじめ、被告全員が出席した。ただし裁判部は証人尋問が予定されていた関係から事件関係者を除いて退廷を命じた。しかし、証人が公判に欠席したことにより公判は来月に延期された。
先立って検察は一審で撤回された被害者証人の非公開非対面証人申請を行い、裁判部はこれを採択した。また裁判部は被告人を相手に共同被告人尋問を進めて検察が提出した証拠のうち一審当時の調査記録がない録音ファイルも今後、法廷で確認することにした。弁護人側から犯行場所として指摘されたホテルについての事実照会も採択された。
裁判部は昨年11月の宣告公判当時、チェ・ジョンフンに懲役5年、同じ容疑を受けるチョン・ジュニョンに懲役6年を宣告した。80時間の性暴行治療プログラム履修命令と一緒に児童・青少年・障害者関連福祉施設での5年間の就業制限も一緒に命じた。同じ容疑で起訴されたクォン氏は懲役4年、バーニングサンクラブMDキム氏は懲役5年、芸能事務所元従業員ホ氏は懲役8カ月に執行猶予2年を宣告された。
チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンはいわゆる「チョン・ジュニョンのグループチャット」のメンバーたちと一緒に2016年1月に江原洪川、その年の3月に大邱で女性を泥酔させ集団で性暴行した疑いを受けている。
一方、次の公判は3月19日に行われる。 - 毎経ドットコム MKスポーツ キム・ノウル記者 | 入力 2020-02-27 16:09:33
