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韓、秋夕を目前に増える確定者…軽症者の在宅治療も検討

  • ■ 防疫当局、在宅治療を検討

    コロナ19の新規感染者が再び2000人台に達して、政府が治療病室不足を懸念して在宅治療の拡大カードを取り出した。

    保健福祉部中央事故収拾本部のソン・ヨンレ社会戦略班長は15日のブリーフィングで、水原市が「自家治療連携短期診療センター」を運営することにしたことと関連し、「段階的に日常を回復する方策を検討する際に、現在の方法ですべての確診者を施設に隔離して管理する対応は難しい」とし、「(在宅治療を)積極的に拡大する努力が続くだろう」と述べた。ソン班長は「ある程度伝播の危険性が大きくなるおそれがあっても、在宅治療で医療システムの負担を軽減する方法はとても重要」だと付け加えた。

    自家治療の連携方式は、コロナ19に感染したが無症状または軽症である患者が自己治療を行い、異常があらわれたら医療機関で対面診療を行うものだ。政府が自己治療の拡大方針を明らかにしたのは、最近感染者が増加しており、無症候性や軽症の患者は致命率が低いという点も考慮された。11日午前0時の時点でコロナ19による累積死亡者は2358人と集計されたが、致命率は0.87%に過ぎない。他の基礎疾患なしに死亡した患者(55人)だけを考慮すれば、致命率の数値はさらに低くなる。

    15日の0時時点でのコロナ19新規感染者が2080人を記録したなかで、ソウル市は808人で最も多くの新規感染者が発生した。首都圏はこの一週間(9月5~11日)は平均1234人で過去最高を記録した。

    ■ 喚起の重要性を分析

    一方、中央防疫対策本部と韓国科学技術研究院(KIST)は集会の時間と回数および換気の回数などと、感染リスクの間の関連性を数理モデルで分析した結果を発表した。これによると、12時間のあいだ集会を維持する場合は感染の危険が60%水準だったが、時間を4時間に減らすと35%に低下した。同じ集会時間でも、換気頻度が多くなった場合は感染リスクが減少した。 12時間の集会を行う際に一度も換気をしないと感染リスクは78%に達したが、10分に一回換気を行うと42%に減少した。また久しぶりに会う集会を40%程度減らした場合、1カ月半が過ぎた後には感染者の発生が33%ほど減少することが分かった。
  • 毎日経済 | パク・ユンギュン記者 | 入力 2021-09-15 18:31:10