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「財閥の孫のみ加担の有無判断できず」…崇義小学校生徒暴力の再審結果

  • ソウル崇義小学校の学校暴力事件の再審にて、被害者により加害者と指名された財閥会長の息子A君の事件加担有無を判断できないという趣旨の決定が出された。

    1日、ソウル市によると先月24日ソウル市学校暴力対策地域委員会は崇義小学校で起きた学校暴力事件の再審を開き、加害者と指名された生徒4人のうち3人に「書面謝罪」措置を議決しながらも、A君については「措置事項がない」と明かした。

    ソウル市の関係者は「加害・被害生徒側の陳述とソウル市教育庁監査資料などから検討したが、A君が現場にいたのかは明確ではなかった」とし「これによりA君が事件に加担したのか判断できず懲戒措置も下すことができなかった」と説明した。

    「学校暴力予防および対策に関する法律(以下、学暴法)」では加害者である場合、学校暴力地域委が学校長に懲戒措置を「要求せねばならない」と規定されている。

    A君以外の加害者3人について要求された書面謝罪は学暴法が規定した懲戒措置9つの中でもっとも軽いものだ。

    崇義小学校は去る4月修練会にて発生した財閥会長の孫と芸能人の息子が関わったとされる学校暴力事件を縮小・隠蔽したという疑惑が起きていた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-01 16:02:09