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済州のゲストハウス、安全等級制を施行…管理強化
- 済州のゲストハウスで女性観光客が殺害された事件をきっかけに警察などが安全等級制を施行、それに応じて管理を強化することにした。
済州地方警察庁は今回の事件と関連した対策会議を開き、来月まで段階的にゲストハウスの合同点検を行うと20日、明らかにした。
点検は1年以内に性犯罪が発生したり、飲酒パーティーなどにより1回以上112申告がされたゲストハウスを対象に行われる。
点検では犯罪予防診断チームがゲストハウス別の環境・施設・運営者の管理実態などを診断、安全性を評価する。
警察は危険等級がつけられたゲストハウスに対して定期的に点検して112パトロールも強化する。
ゲストハウスの運営者が食品衛生法に違反して料理を提供する場合、厳しく取り締まる。
ゲストハウスから性犯罪や女性が危険だなどの申告が入ると、刑事・機動パトロール・地域警察が合同で出動、早期に現場対応することにした。
警察は行政機関、消防などと一緒に道内のゲストハウスの総合安全診断を実施、すべての基準を満たしている安全な場所を選定する「安全認証制度」の推進も検討した。 - 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr | 入力 2018-02-20 14:48:51