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文大統領と金委員長、4月27日に非核化交渉
29日、南北高位級会談が開かれた板門店統一閣で、南北代表団が午前の会議を終えた後に握手をしている。左からチョン・ジョンス祖国平和統一委員会（祖平統）副委員長、リ・ソングォン祖平統委員長（団長）、キム・ミョンイル祖平統部長（以上北側代表団）、チョン・ヘソン統一部次官、チョ・ミョンギュン統一部長官（首席代表）、ユン・ヨンチャン青瓦台国民疎通首席（以上南側代表団）。 写真共同取材団
◆ 4・27南北首脳会談 ◆
文在寅（ムン・ジェイン）大統領と金正恩（キム・ジョンウン）労働党委員長が板門店で歴史的な握手を交わすことになる南北首脳会談の日付が4月27日に最終確定した。
29日、南北双方は板門店の北側地域の統一閣で南北首脳会談の準備のための高位級協議を開き、このような内容を骨子とした3項目の共同報道文を発表した。キム・ジョンウン委員長が25～28日、政権後初の海外訪問地である北京で習近平中国国家主席と北・中首脳会談を持ったことに続き、この日に11年ぶりの南北首脳会談の日付が確定されて、韓半島雪解けムードが加速している。
このような中で、楊潔篪（ヤンジエチ）中国外交担当国務委員が習近平首席の代表資格者として公式に訪韓し、青瓦台と政府高官らを相手に北・中首脳会談の結果を説明して対話の雰囲気作りに貢献した。
この日、南北は高位級会談の共同報道文で、「首脳らの意にしたがって2018南北首脳会談を4月27日、板門店南側地域の平和の家で開催することにした」と明らかにした。南北双方は南北首脳会談のための儀典・警護・報道関連の実務会談を来月の4日に板門店南側地域で進めることにした。南と北は通信関連の実務会談の日付けと場所は今後に確定することにした。
双方がこの日に発表した共同報道文には、南北首脳会談と各種実務接触の日付のみが指定された。当初に関心を集めたサミットの議題に対する内容は盛り込まれていなかった。
一方、韓国を公式訪問した楊潔篪中国国務委員はこの日、ソウル市内のホテルで鄭義溶（チョン・ウィヨン）青瓦台国家安保室長に会って、両者間の会談と夕食をとりながら、去る26日に北京で開かれた北・中首脳会談の結果を共有したことが分かった。両委員はこの日の会談で、「さいきんの金正恩労働党委員長の中国訪問は、韓半島非核化の平和と安全保障はもちろん、政治的協議を通じて韓半島問題の解決に役立つと思う」と語った。- 板門店・統一部共同取材団／毎日経済＿ソウル＝キム・ソンフン記者／オ・スヒョン記者 | 入力 2018-03-29 20:13:46
