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韓・日「航空路葛藤」…会談要求に日本、無応答

済州南端の航空回廊の危険回避策 

  • 日本の経済報復として厳しいた韓・日関係は、空の道をめぐってさらに悪化するきざしだ。


    10日、金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長(写真)は国土部で開かれた記者会見で「済州南端の航空回廊のうちで、現在は航空安全のリスクが相対的に大きい日本管制圏域の安全管理の実態点検のために日本の航空当局に資料の提出を要求しているが、日本当局が非協力的な態度で一貫している」と述べた。続けて金長官は、「新航路の開設など済州南端の航空回廊の正常化のために、日本政府が国際間の協議に責任ある姿勢で臨むことを強く要求する」と付け加えた。


    航空回廊は航路の設定が困難な特殊な条件で、特定の高度だけが飛行可能なエリアだ。

    1992年の韓・中の修交以前、中国と日本の間に直行航路を接続する過程で中国政府が自国機の韓半島通過に反対し、国際民間航空機関(ICAO)の仲裁で1983年に済州南端上空で、中国と日本が管制する方式で航空回廊が設定された。全長519キロメートルのうち259キロメートルがわが国の飛行情報区に含まれる。

    問題はこのエリアの中で、日本が管制業務を提供するのは韓国が管制業務を提供するこれまでの東南アジア航空路と垂直交差しており、中国~日本間の一日平均345機、韓国~中国間の178機、韓国~東南アジア間の352機と一日に880機の航空機が飛んでおり、事故の危険性が高いという点だ。最近、このエリアでは航空機が安全な距離をこえて互いに近接する危険事例が2度発生した。

    このことから、韓国政府は済州地域を経由する韓・中・日の接続用の新航路を開設して、既存の航空回廊の交通量を分散する案を提出した。しかし日本は韓国政府の数回にわたる回答要求に応答しないうえに、追加交渉の終了時点である今月2日、現行の航空回廊を維持するという立場を伝えてきた。これに加えて、航空回廊の複線化を通知した。

    国土部は、日本の主張は既存の航空回廊システムの下で複線化を要求するものであり、安全性の問題が悪化する恐れがあり、韓国とICAOの両方が反対した内容だと説明した。航空路の交差地点を現行の2ヶ所から4ヶ所に増やすと、空域構造を複雑にするというわけだ。日本はわが国側から提供された韓・日ハイレベル(次官級)会談の開催に対しても、現在まで応答していないと国土部は明らかにした。

    国土部のユ・ギョンス航空交通課長は「日本の主張は既存の航空回廊システムの下で複線化を要求するものであって、実務グループ会議でもこれまで3回議論したが、むしろ安全性の問題が悪化するおそれがあり、韓国とICAOの両方ともに反対した内容」だとし、「日本側は国家間の意見の相違を解消するために、わが国の側が提案した韓・日ハイレベル(次官級)会談にも応答していない」と述べた。
  • 毎日経済_キム・テジュン記者 | (C) mk.co.kr | (C) mk.co.kr | 入力 2019-09-10 18:15:20