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「アフリカ豚コレラ」陽性7カ所に…拡散危機


    韓国で「アフリカ豚コレラ(ASF)」が発症した農場が7ヶ所に増えた。発症地域は再び仁川江華郡だった。ここ3回のASFの発症地すべて江華だ。さらに「島の島」とも言える席毛島(ソクモド)、それも島にいた豚2匹のうち1匹がASFにかかった。

    ASFの発症が後を絶たないことから、政府は全国の「一時移動停止命令(スタンドスチール/Standstill」期間を48時間延長した。 26日、農林畜産食品部は前日に疑いの申告が入ってきた仁川江華郡三山面(サムサンミョン)の農場の豚を精密検査した結果、ASFの確定判定を受けたと述べた。この日、ASF陽性判定を受けた江華の農場は、過去に運営していたが現在は廃業した状態だ。豚2匹は70代前半の農場主の李某氏が一人で伴侶用として育てていたことが把握された。三山面の関係者は、「発症農場は席毛島で唯一、豚を飼育するところ」だとし、「残飯(食べ物かす)ではない飼料を食べさせて育てたと聞いている」と述べた。この農場は販売を目的としたところではないことから、畜産車両の出入りの記録はないと伝えられた。

    ただし農食品部の関係者は「密閉された場所で飼育していなかったと聞いている」と話しており、部外者が与えた残飯やASF感染イノシシと接触して伝播した余地を残した。

    この日の午前、京畿道揚州市と漣川郡、仁川江華郡江華邑もASFの疑い申告を1件ずつ受け付け、精密検査を行っている。 4カ所すべて陽性判定を受けたならば、ASF感染農場は計10ヶ所に増えることになる。このうち4ヶ所が江華にある。現在、江華には35ヶ所の農場で豚3万8000匹を飼育している。 ASF拡散が止まる気配を見せないことから、政府はこの日正午に解除する予定だった全国の豚の一時移動停止命令を28日昼12時までの48時間延長した。対象は全国の豚農場と畜場、飼料工場、出入り車両などだ。農食品部は、「一部で防疫不十分な点が確認され、いっそう江華された措置が必要だという判断に基づいて期間を延長することにした」と説明した。この期間に全国すべての豚農場や畜産施設の防疫措置を完了するという方針だ。

    政府はまた、この日から江華・金浦・坡州・漣川などの京畿北部地域に所属している畜産車両を、他の地域に移動しないように統制することにした。すでに統制中の豚と糞尿だけでなく、畜産車両の搬出入も厳しく管理するという意味だ。圏域内の移動も事前に京畿北部10の市道に専用車両登録を行った後に専用のステッカーの発給を受け、車両に取り付けてこそ農場を訪問することができる。衛星測位システム(GPS)の無い車両は登録できない、各農場の警戒所でシール付きかどうかを確認する。

    京畿北部の外にある畜産車両が圏域内に入るためには、事前に広域地方自治団体に専用の車両登録を行って発行された専用のステッカーを付けなければならない。京畿北部の豚農場を出入りした後は、他の圏域の養豚農場には行くことができない。この措置は重点管理地域解除時まで維持され、違反すると1年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金が課せられる。

    一方でこの日、環境部と国立環境科学院は中国でASFが現れた昨年8月からこれまでに、全国の野生イノシシ1094匹を検査した結果、すべて陰性だったと発表した。国内で初めて発症した去る16日の後に検査したイノシシは26匹であることが分かった。

    そのほか国防部は今年、非武装地帯(DMZ)で死んでいる野生のイノシシ2匹を発見したが、すべてASF陰性判定を受けたと述べた。続いてノ・ジェチョン国防部副報道官は、「DMZ内で野生イノシシが北側から南側に越えてきた事例はない」とし、「一般前哨(GOP)線上で進入を試みるか、またはDMZ内で射殺した事例もない」と説明した。
  • 毎日経済_仁川=チ・ホング者/世宗=イ・ユソプ記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-09-26 19:45:12