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崩れた「消費の国境」...海外「直購」年に30億ドル

    • 増える海外直接購入


    ソウルで職場に通っている40代のチェ某さんは昨年から直購サイトでシャオミ(Xiaomi/小米科技)製品を購入し、家の中の家電製品を一つずつ変えている。シャオミ製空気清浄機「Mi Air 2」を居室や子供部屋に一台ずつ置いてあるし、ロボット掃除機も「Braava」の代わりにシャオミ製に交換した。リビングルームに設置したCCTVと加湿器も「小米科技(シャオミ)」製品だ。チェさんは「知人の中では韓国産家電製品一台を買う金で、中国製品を複数台購入する人が多い」とし、「スマートフォンと連動して操作が簡単で、故障も少なく使いやすい」と言う。

    今年の第3四半期、海外直購(海外直接購入)・配送代行サイトのモールテール(malltale)の人気アイテムには、聞きなれない中国ブランドが大挙して上がってきた。ジュンマ製ヘアアイロン、ミソウ製加湿器互換用フィルター、i30 Bluetooth 5.0ワイヤレスイヤホン、カサタ製スポーツマッサージ器、シャオミ製ミニハンディ型アイロンなど2万~5万ウォン台の生活家電製品がほとんどだ。

    モールテールの関係者は、「第3四半期にモールテールで中国配送を申請する件数は、前年との比較で45.2%増加した」とし、「昨年の上半期にはチャイソン製が、今年の下半期にはシャオミ製のモノのインターネット(IoT)製品が人気を集めている」と言う。

    恐ろしいほどに大きくなる海外直購市場は、今年は30億ドル(約3兆5850億ウォン)を突破する見通しだ。海外直購は海外のオンラインショッピングモールを通じて、国内の消費者が商品を購入する電子商取引物品を意味する。

    関税庁によると、今年の上半期における海外直購の規模は15億8000万ドル(約1兆8881億ウォン)と集計された。下半期には中国のショッピング・フェスティバル「光棍節(11月)、米国の代表的な割引期間である「ブラックフライデー」(11月)などの大型イベントが集まっており、概算の取引き額は上半期よりも10%前後増える。関税庁は、下半期の取引き額を勘案すれば今年の海外直購規模は30億ドルを超えると期待する。

    海外直購市場は輸入市場全体とは反対に動く。今年の上半期、韓国全体の輸入額は2523億ドルで、前年同期比で4%減少した。一方、海外直購液は昨年上半期の13億2000万ドルから、今年は15億8000万ドルで20%以上増加した。

    海外直購市場の爆発的な成長を牽引したのは中国だ。もともと海外直購の核心は流通段階を複数回経て関税を付けて高くなる輸入を、消費者が中間段階なしで直接購入して安く買うということにある。しかしシャオミをはじめとして中国製品は異なる。国内で販売していないか購入しにくいので中国から買う。関税庁も今年の海外直購増加を導いた主な要因として、中国の電子製品を選んだ。

    中国は海外直購で不動の1位対象国である米国を脅かすほどに成長した。今年の上半期の時点で韓国の海外直購国別シェアは米国が46%で中国が33%と、ならんで1・2位を占めた。中国は2017年にヨーロッパを抜いて2位になった後、1位の米国とのギャップを毎年縮小している。米国は2016年に65%から2019年に46%で、3年の間にシェアが19%ポイント下落した。
  • 毎日経済_イ・ユヂン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-10-12 00:03:45