記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)

SK、米の代替食品企業に650億追加投資

米Perfect Day社 

  • SK(株)は、代替食品への投資を加速する。代替食品は乳製品と肉の摂取の過程で家畜に対する抗生物質の摂取の問題、畜産業に起因する環境問題、動物福祉に対する問題などの背景から、代替として登場した植物性食品を意味する。

    SK(株)は去る1日、代替タンパク質のリーダーである米Perfect Day(パーフェクトデイ)社に約650億ウォンを投資したと発表した。今回の投資は昨年の540億ウォン規模の投資に続く追加投資で、パーフェクトデイの理事会の議席も確保することになった。

    パーフェクトデイは2019年、世界初で牛から抽出したタンパク質の遺伝子を活用し、発酵乳たんぱく質の生産に成功した企業だ。パーフェクトデイは技術力を土台に、最近1兆ウォン以上の企業価値を認められた。

    パーフェクトデイは動物から抽出したタンパク質の生成遺伝子に微生物を結合して発酵して増殖させ、発酵乳たんぱく質を作る。発酵乳たんぱく質はアイスクリームやチーズ、パン、タンパク質サプリメントなどのさまざまな製品の原料として活用される。

    実際にパーフェクトデイは昨年、「Brave Robot(ブレイブロボット)」という独自のアイスクリームブランドをローンチした。ブレイブロボットは親環境・栄養・風味などで好評受け、現在は米国のマート5000ヶ所以上で製品が販売されている。

    一方でSK(株)はこの日、国内の代替食品事業への進出のためにSPCサムリプ(SPC Samlip)と代替食品事業への投資機会を多角的に模索する業務協約(MOU)を締結した。 SPCサムリプは食品の生産・流通と研究開発(R&D)インフラを土台にして、SK(株)との共同投資などを行う予定だ。

    SK(株)側は「親環境投資戦略の一環として、コア技術を保有している代替食品企業への投資を強化している」とし、「投資社と協力して、可能性の高い初期のアジア代替食品市場の成長を主導する」と明らかにした。
  • 毎日経済 | チェ・グンド記者 | 入力 2021-10-01 18:43:00