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現代自グループ、昨年のインドで販売22%増…小型SUVが好調


    昨年、現代自動車グループはインドで販売量を大きく増やした。昨年にインドで売れたスポーツユーティリティ車両(SUV)3台のうち1台が現代・キア自動車であることが分かった。成績不振を続けている中国の代わりに、インド市場で反転を狙うもようだ。

    12日のインド自動車工業協会(SIAM)統計によると、昨年にインドで販売された車両は310万797台だ。このうち現代自動車が50万5033台で、キア自動車が18万1583台などの計68万6616台を販売した。インドで売れた5台のうち1台が現代・キア自動車という意味だ。 2020年の販売台数(56万4147台)よりも約21.7%増えた数字だ。

    特に現代・キア自動車が善戦する分野はSUVだ。昨年のインド市場で売れた118万2869台のSUVのうちで現代・キア自動車が43万62台(36.4%)を販売した。現代自動車が25万2586台で、キアが17万7476台をそれぞれ販売したことが分かった。

    現代自動車小型SUVの「Creta(クレタ)」は昨年12万5437台が売れ、インドで最もよく売れた車両で第5位に名前を上げた。 SUVだけを見るならば販売量で1位を誇る。 SUVの順位を見ると、現代自「VENUE(ベニュー)」(10万8007台)が4位で、キア「SELTOS(セルトス)」(9万8187台)は5位を記録した。

    中国市場の不振から抜け出すためにインド市場を攻略した、現代自動車グループの戦略が成功したと分析される。インドは世界2位の人口大国(約14億人)だ。人口1千人当たりの自動車普及台数は45台に過ぎず、市場の成長可能性は高い。現地化に成功したことも販売が急増した要因にあげられる。クレタはインドでのみ製造・生産する戦略車種だ。道路事情の悪いインドでは、車体が高いSUVを好むことが分かった。
  • 毎日経済 | イ・セハ記者 | 入力 2022-01-12 20:59:52