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「いまは夏? 秋?」…季節の変わり目の健康管理法

  • 本格的な季節の変わり目に入りながら微細粉塵がひどくなる最近、呼吸器管理の重要性が台頭している。

    去る7日は、二十四節気の中で秋の始まりを知らせる15番目の季節「白露」だった。夏から秋に移る季節の変わり目に進入しながら、日較差が激しくなっている。また季節の変わり目には、天気が乾燥してのど風邪のような呼吸器疾患にかかる危険性が高く、服装や呼吸器の健康管理において特に気を使う必要がある。

    呼吸器疾患を予防するため、まずは私たちの体の体温を適切に維持しなければならない。体温を維持するためには服装が重要だ。最近のような季節の変わり目には、ニット、セーターなど厚手の服を避けなければならない。服がとても厚いと、私たちの体が天候に適応することを妨害するためだ。最良の方法は、薄い服を何枚か着ることだ。薄い服を重ね着すると、服の間に体温が満たされて保温効果を出す。また、日中の暑さが来るときには簡単に上着を脱ぐことができるよう、中に半袖Tシャツなどを着ておくのが良いだろう。

    十分な水分摂取も重要だ。季節の変わり目には空気が乾燥するため、鼻や気道など気管支呼吸器の粘膜も乾燥してしまう。呼吸器が乾燥すると、細菌やウイルスの侵入がより容易になるため、水分を一定に保つ必要がある。

    また、季節の変わり目には急激な温度変化により、私たちの体は疲労を感じやすくなる。

    そのため、季節の変わり目には疲労の解消に役立つ食物繊維の多い食事を食べなければならない。果物や野菜はほとんど豊富な食物繊維や栄養素が含まれているが、その中でもリンゴ、キウイ、キャベツなどが代表的だ。

    呼吸アレルギー専門のパク・ドンウォン漢陽大教授は、「季節の変わり目とともに微細粉塵がひどくなっているが、微細粉塵の濃度がひどい日には高齢者・呼吸器疾患がある人は屋外活動を控える必要がある」と助言した。続いて彼は、「手足をきれいに洗うなどの基本的な衛生管理も徹底すること」と付け加えた。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 ノ・ユンジュ インターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-09-14 09:00:00