道端に捨てられた子猫ゴミとドリー。

子猫たちの事情は、臨時保護をしていたユーチューバーによって伝えられました。 この映像を見た俳優のユ・スンホは、自分から連絡をして、子猫を助けたいという意思を伝えました。

その後、子猫をどうするか話し合い、結局ユ・スンホが里親になりました。軍隊を転役した当時、飼っていた猫に会いたいという言葉を覚えていたユーチューバーは、快くゴミとドリー姉弟をユ・スンホの元に送りました。

里親になった当時、ユ・スンホの片手にすっぽり入るほど小さくてかわいかった子猫たちは、いつの間にか大きくなっていました。


50歳が過ぎても、まだ結婚もしていない独身男性のお笑い芸人のパク・スホン（朴洙弘）に、最近、伴侶ができました。猫のダホンです。

パク・スホンと猫の縁は、先日SBSのバラエティ番組『みにくいうちの子』を通じて紹介されました。
親しい知人と釣りに行った時に出会ったそうです。

「釣りに行ったんだけど、あいつがちょうどそこにいたんだ。脇腹に大きなこぶもあった」
自分について回る野良猫が目に留まったパク・スホンは、猫を病院に連れて行き、治療した後、家に連れてきました。自分の名前を取って 「ダホン」という名前をつけてあげたんですが、とても利口でしっかりしています。だから一人暮らしの青年を伴侶に選んだのでしょう。

テレビの画面には、お酒を飲みすぎたのか、トイレの便器をつかんで一晩中、何を食べたのかを確認するパク・スホンが心配だったのか、飼い主の周りをついて回るダホンが映っていました。

その他にも、野良猫に飼い主として選ばれた芸能人がかなりいます。

その中でも『PRODUCE 101』が輩出したグループWanna Oneのメインダンサー、カン・ダニエルは愛猫家たちに強い印象を与えました。

カン・ダニエルは、野良猫だったルーニーとピーターの優しい兄役を担っていました。そして、さらに猫を2匹（オリ、チャンア）の里親になり、大家族となりました。ファンに猫の名前をつけてほしいと頼まれた時は、「コルン」を薦めたせいで、「コルン」というニックネームまでつけられました。自分のSNSに猫の写真をよくアップロードしますが、ベッドに横になって猫の耳を噛む映像は愛猫家の間で伝説となっています。



最初に里親になった猫の中でよく走り回る猫は、カン・ダニエルが好きなイギリスのサッカー選手ウェイン・ルーニーの名前を取って「ルーニー」、壁登りが得意な猫には、スパイダーマンの名前を取って「ピーター」という名前をつけてあげました。でも後で確認したら、どちらもメスだったそうです。それでも名前を変えてはいません。まあ女性もサッカーやロッククライミングをする世の中なので、あえて名前を変える理由はないでしょう。

コメディアンで放送作家のユ・ビョンジェ（柳炳宰）はプロレス好きで有名です。各種のインタビューにアメリカのプロレスラー、ジョン・シナ（John F. Cena）のTシャツを着て出演するくらいです。だからタフガイだと思われますが、意外と猫にはすごく弱いようです。家でAJをはじめ、様々な猫を飼っていますが、おそらく野良猫を見て、痛ましい気持ちで家に連れてきた猫もたくさんいるでしょう。先日は、マネージャーのユ・ギュソンが、インスタグラムに道にしゃがみこんで、野良猫たちにご飯を作るユ・ビョンジェの姿を掲載しました。

ガールズグループ2NE1のラッパー出身の女優、パク・サンダラはヘアスタイルのせいで外見まで悪く見えると言って、ファンが残念がりました。

このような型破りなヘアスタイルの他に、パク・サンダラがファンの間で記憶されている1つの事実は、野良猫の守護天使だということです。ユ・ビョンジェと同じように野良猫を見ると、簡単にその場を離れることができません。パク・サンダラは2017年、そして2018年相次いで助けが必要な野良猫を救助して抱きました。2018年に救助した「モチ」は厳しい寒さの中でやっとのことで命を保ってる状態でしたが、低体温症にかかったモチを手厚く世話して健康を回復させたんです。

7人組のボーイズグループ、GOT7のリーダーJB（林在範）は、ファンサイン会の時、大きい切り傷が残った腕でサインをしたため、ファンがすごく心配しました。

「何があったんだろう？」
心配するファンに 「大したことないから安心してください」と傷がついた理由を説明しました。野良猫にご飯をあげようとして引っかかれたそうです。

実際に、JBは有名な愛猫家です。最初に飼った猫の名前はノラ。米国のシンガーソングライター、ノラ・ジョーンズ（Norah Jones）から取った名前です。ノラを娘のように飼っていたのですが、ルームメートのヨンジェ（崔榮宰）が猫アレルギーで会社の社員に預けたことがあります。そして「僕がいなくても幸せに暮らしてるんだな。楽しいか？」という文句を言ったりもしました。

その後、黒猫の「クンタ」、白猫の「オドゥ」の里親になり、追加で「ベール」と「ケーキ」の2匹の里親になり、今では5匹の猫のパパになりました。朝起きて、両足で部屋を出ると、猫がじゃれて飛びついてくるので、四つん這いで猫のふりをして部屋を出るそうです。

動物保護団体ケアの広報大使を務める女優のキム・ヒョジン（金孝珍）は、昨年、車にひかれたまま捨てられた猫を救助し、病院に連れていきました。

手術を受けた猫をそばで守って手厚く面倒を見ていましたが、残念ながら救助した猫の「サラン」は心肺停止で虹を渡ってしまいました。

道に捨てられた猫や子犬を救助して治療し、主が天国に送った経験が何度かあるので、そんなに動じないと思ってたけど、とても胸が痛い」と涙声で話しました。