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  • Q.
    韓国でリメイクした日本のドラマを紹介してください(1)
  • A.
    このテーマを盗作から始まる理由は筆者もわかりません。おそらく、先に殴られた方がいいかもしれない、そんな気持ちだったのでしょう。とにかく、盗作問題で波紋を呼んだドラマを紹介します。

    盗作疑惑が浮上したドラマの中で1999年初めに放送されたMBCドラマ『青春』は、放送局が盗作を認め、早期終了となりました。


    • 『ラブジェネレーション』(1997)                    『青春』(1999)



    チョ・インソンとチョン・ドヨンの若々しい時代を見られるSBSドラマ『星を射る』は、日本のドラマ『ロングバケーション』(1996)、KBSドラマ『タルジャの春』(2007)は、日本のドラマ『anego』を盗作したという疑惑から自由にはなれませんでした。

    • 『anego』(2005)              『タルジャの春』(2007)



    • 『ロングバケーション』(1996)           『星を射る』(2002)



    父親が殺人容疑者となり、人生が台無しになった娘と殺害された人の弟との愛の物語を描いたKBSの4部作『普通の恋愛』もフジテレビのドラマ『それでも、生きてゆく』の核心的な内容を使用したという疑惑が付いて回りました。

    • 『それでも、生きてゆく』(2011)            『普通の恋愛』(2012)



    大人気ドラマの中にも盗作疑惑に巻き込まれた作品もあります。

    韓国でトレンディドラマの始祖と呼ばれるMBCの『嫉妬』(1992)はチェ・ジンシルをトップスターにした作品です。チェ・スジョン、イ・ウンギョン、キム・ヘリなど当代を代表する青春スターたちがたくさん出演し、40%に近い視聴率を記録しました。

    それだけではありません。当時ソウルに少しあったコンビニが初めてドラマの背景として登場したし、視聴者の足をピザ屋*に誘いました。韓国の外食業者は感謝すべきドラマです。

    * ドラマの中でイ・ウンギョンの役がピザ屋の社長。

    ドラマの人気のおかげにユ・スンボムが歌った『嫉妬』はKBS『歌謡トップ10』で歴代3番目に早く1位に上がり、5週連続トップの座を守りました。

    しかし、残念ながらフジテレビの『東京ラブストーリー』を盗作したという疑惑に巻き込まれてしまいました。さらにドラマのBGMも、日本のバンドHound Dogの『Fly』を盗作したことが明らかになり、一部のメロディを修正する紆余曲折もありました。

    2010年に放送されたSBSドラマ『赤と黒』はキム・ナムギルの人気でドラマを大ヒットさせました。
    オリンピックと地方選挙で放送が頻繁に中断されて、ドラマが放送してる期間にキム・ナムギルが国の命令を受けて、軍に入隊する紆余曲折で視聴率が一時5%台に落ちたりしましたが、女超コミュニティの反応は素晴らしいものでした。

    あるコミュニティでは『赤と黒』が放送される時間には、このドラマに関する内容だけが投稿され、他の文章は載せる暇がないほどでした。海外でもキム・ナムギルの魅力にハマったというから、女性が『赤と黒』にハマるのは人種と関係なく自然な現象のようです。

    『赤と黒』がフジテレビの11部作『空から降る1億の星』を盗作したという疑惑も女超コミュニティで提起されたため、少し皮肉ですね。

    ある女性の死から物語が始まり、主人公がかぶっていた帽子、財閥家の娘との出会い、主人公の過去、危険な関係、疑問の事件を執拗に追う刑事、死の間際にいる妹、そして抜け出せない愛...。

    ここまでくるとフランスの作家スタンダールが書いた『赤と黒』(Le Rouge et le Noir)をモチーフにしただけで、日本ドラマを盗作したわけではないと反論しても信じがたいです。

    余談ですが『空から降る1億の星』は2018年10月にtvNで16部作でリメイクされて放送されました。

    盗作問題で揉めた作品の中にはシーズン4まで続いたtvNの『ザ・ジーニアス』もあります。

    シーズン1の『ザ・ジーニアス:ゲームの法則』は、女子大生のナオが正体不明の集団が主催するライアーゲームに巻き込まれて、そこで天才詐欺師秋山の助けでゲームを解決していくという貝谷忍の漫画『ライアーゲーム』を基にしたフジテレビのドラマ『ライアーゲーム』と似てると言われました。そして日本の様々なギャンブル漫画を盗作したという疑惑が放送中に続きました。

    制作陣は盗作疑惑を否定しましたが『ライアーゲーム』をはじめ日本の漫画にすっかりハマっていた人々はこのような説明を受け入れませんでした。

    結局、放送通信審議委員会の案件には上がりましたが、時期が過ぎたため「番組の保存期間が経過した」などの理由で、盗作で制裁を加えるのは難しいと解釈しました。

    少し奇妙なことですが、海外では『ザ・ジーニアス』が版権を買って合法的に『ライアーゲーム』をリメイクしたバラエティ番組として知られ『ライアーゲーム』のファンがこの番組を検索する事もあったそうです。