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ソン・ジュンギ&チュ・サンウク&ユン・ヨジョン、頭のいい弟妹を持つスターたち

    • ソン・ジュンギ兄SNS

    俳優のソン・ジュンギが29日、妹のソウル大の学位授与式に参加し、注目を集めた。白い帽子をかぶったソン・ジュンギは、花かごを持ち妹の将来を嬉しそうな顔で祝福した。この日、ソン・ジュンギの兄も一緒に参加したが、3兄弟の認証ショットはオンライン上で熱い話題を集めた。

    ソン・ジュンギより一回り年下の妹はカナダへ留学し、ソウル大学医学部で博士号を取得したという。

    2010年KBS『出発!ドリームチーム』バンクーバー冬季五輪特集に出演し、「お兄さん、ファイト」と可愛く叫んだあの妹だ。

    • SBS

    芸能界には頭のいい弟妹を持つスターが他にもいる。

    俳優チュ・サンウクの妹もソウル大学コンピューター工学部博士出身だ。妹のチュ・ウンジョンさんは鳥の飛行法を仮想して再現する技術を開発し、以後大企業を経て「アナと雪の女王」の「エルサ」の3Dアニメーションを作った企業の技術理事職を引き受けたと伝えられた。

    過去にはMBC『MBCニュースデスク』にソウル大学研究陣として紹介され鳥の飛行法について専門的な知識を説明する姿を見せ話題を集めた経緯がある。

    チュ・サンウクは「8才という幼い年に父親を亡くし、母親が一人で3人兄弟を育てた」として「妹は幼い時から常に机に座って勉強し本を読んていた。私はじっと座っていられない性格なので妹が理解できなかった。妹は修学能力試験の模擬試験で400点満点を3回も取った」と妹を誇った。

    • SBS

    モデル出身のタレントイ・ヒョニの弟は延世大学政治外交学科卒業後、高麗大学ロースクールを出た。

    今年5月、新任検事に任官され関心を集めた。イ・ヒョニの弟はロースクール在学中、3年生の時に検事選抜試験を受け、その後、最終的に弁護士試験にも合格し、検事に任官されたという。

    イ・ヒョニはある放送で「母親が自由放任型だった。塾にも行かせていない。勉強しろという話もしなかった。勝負欲を刺激するスタイルだった。自ら勉強させた」と教育観を伝えた。

    俳優のイ・スンギの妹もエリートコースを踏んだ秀才だ。イ・スンギは3月SBS『サークルハウス(原題)』で長男長女の犠牲、弟妹の悲しみを主題に話を交わして妹の話を切り出した。

    「妹が米国に一人で行って勉強した。アイビーリーグに行って修士課程に入って帰国し、今は大企業で務めている」と近況を伝えた。続いて「米アイビーリーグには自己紹介書を書いていた。知らなかったが、妹の自己紹介書のタイトルは「Shadow of my brother(兄の影)」だった。兄のために自分が影のようだったと。少し困惑した」と告白した。

    イ・スンギが国民的スターとして着実にイメージを築いたことにも両親の功が一番大きい。銀行員出身の両親は幼い頃から浪費しない習慣を育て、「お前がうまくやってこそ妹が見て学ぶ」という話をよくしたという。イ・スンギは長男として責任感を持って生活していたという。

    • tvN

    「オスカー助演賞」を受賞した俳優ユン・ヨジョンの妹は40代の年齢で大企業の部長として入社、4年で役員に昇進した特急ブレインだ。

    ユン・ヨジョンの妹ユン・ヨスンさんは延世大学を経て、米アイオワ州立大学で教育工学博士号を取った人材だ。

    40歳で帰国したユンさんは教授になる準備をしたが、LGグループの提案で入社した。

    ユンさんは「40歳を超えた博士号の女性を韓国で使ってくれることはほとんどないが、それでも始めたので最後までしなければ、それでこそ(私の)母の娘だ」と話した。41歳でスカウトされ、常務、専務、LGアートセンター代表まで務めた。20年ほど働いた」と話した。

    彼女の原動力をつくったのは母親だった。ユンさんは昨年tvN『You Quiz on the Block』に出演し「母親から学んだ。母親は30代で娘3人を連れて一人になった。学校の先生だったが去年亡くなった。小さなことでも大きなことでも最善を尽くした。独立心が非常に強かった。そのような人を見て育ち、自然と生きた教育になった。遺伝因子だ。最高の水準で私にできるすべてのことをするという教訓を得た」と力を込めて話した。

    • SBS

    歌手のイ・ジョク一家は3兄弟がいずれもソウル大学出身だ。イ・ジョクは、ソウル大学社会学科で、兄は建築学科、弟は人類学科を卒業した。イ・ジョクの弟はイ・ドンユンPDで、ドラマ『最高の愛〜恋はドゥグンドゥグン〜』、『ハッピー・レストラン〜家和萬事成〜』、『2度目のファースト・ラブ』などを演出した。

    イ・ジョクは「母親が私を産んで39歳で女性学の勉強を再び始めた。母が大きな机を用意した。母親がずっと勉強をしているので、うちの兄弟たちは母親のそばにいたくて自然にそこにいることになった。母親がいつも勉強して本を読むのを見て育った」と格別な家庭の雰囲気を伝えた。

    また、「母親は絶対に『勉強しろ』と言わなかった『僕が勉強できたら何をしてくれる』と尋ねると『あなたが勉強するのは母親のためではなく、自分自身の仕事だ』と言われ、僕の人生は僕が責任を負わなければならないということを確実に悟らせてくれた」と明らかにした。イ・ジョクの母親である女性学者パク・ヘランは、この30年間3千回の講演を行い、13冊の本を執筆し、母親たちのメンターとして活躍してきた人物だ。3人の息子をソウル大学に送った後に書いた子供の教育書『信じるだけ育つ子供たち(原題)』の著者としても有名だ。
  • ジン・ヒャンヒ スタートゥデイ記者 | 入力 2022-09-01 11:14:35