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韓国、国家清廉度が176カ国のうち52位…歴代最低記録
- 韓国の国家清廉度が100点満点中53点を獲得し、世界176カ国のうち52位を記録した。これは歴代最も低い順位だ。
ドイツ・ベルリンに本部を置く国際透明性機構（TI）の韓国本部である社団法人韓国透明性機構は25日、「2016年度国別腐敗認識指数（CPI）」を発表した。腐敗認識指数は70点を越えてこそ社会が全般的に透明な状態だと評価され、韓国が位置する50点台は絶対的腐敗状態からやっと抜けた程度を意味する。
発表によると、昨年韓国は2015年の37位（56点）から点数が3点落ち、順位が15ランク下がった52位にとどまった。これは1995年の腐敗認識指数調査開始以来、最も大幅に墜落した記録だ。また、調査開始以来、韓国が記録した最も低い順位だ。韓国は50位を記録した2003年を除けば、最近20年間は30~40位を維持した。
韓国は経済協力開発機構（OECD）35カ国の中でも29位と下位圏に名前を上げた。韓国より順位が低いOECD加盟国は、スロバキア、ハンガリー、イタリア、ギリシャ、トルコ、メキシコなどの6カ国だ。
韓国透明性機構は順位と共に発表した声明で、このような結果は「2014年11月から2016年9月の間の資料で測定されたものだ」とし、「この点数が衝撃的な理由は、『チェ・スンシル（崔順実）国政壟断』と弾劾事態以前までの評価だという点だ」と伝えた。これに国家倫理インフラの再構築、請託禁止法の実効性の向上、清廉教育義務化、公共・企業・市民社会の協力的ガバナンスの復元などの清廉国家を作るための制度圏と市民社会の努力を促した。 - 毎日経済 デジタルニュース局 キム・スヨンインターン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2017-01-28 09:00:36
