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ラインvsカカオトークの対決、イ・ヘジン議長vsキム・ボムス議長

加入者数競争はNHNとカカオの対決、イ・ヘジン議長とキム・ボムス議長の自尊心争い 

    • (左から)NHNのイ・ヘジン議長、カカオのキム・ボムス議長


    モバイルメッセージ市場では、ラインとカカオトークの1位争いが激しい。昨年NHNが、グローバル市場を狙って出したモバイルメッセージャーラインが、国民メッセンジャーカカオトークに挑戦状をたたきつけた。NHNは、最近全世界でライン加入者数が6000万名を超えたと明らかにし、これ以上カカオトークの亜流がないことをみせた。ラインは、去る7月末5000万名を超えた後、6週間で1000万人を追加確保した。

    当時、カカオは6000万人の告知を目の前に置いてあったが、まだ50万人が足りない状況であった。カカオトークの牙城が崩れた瞬間だった。さらにラインは1年3ヶ月ぶりに6000万人を満たした。カカオトークが2年6ヶ月間、モバイルのメッセンジャー市場の強者で君臨したにも実現できなかったことだった。

    加入者数をめぐってラインとカカオトークの競争は、イ・ヘジンNHN理事会議長(45)とキム・ボムス カカオ理事会議長(46)の代理戦の様相で見ることができる。NHN創業メンバー出身のキム・ボムス議長は、NHNを飛び出した後、カカオトークを開発しながら新しいモバイル生態系を造成すことを望んでいた。NHNで成し遂げれない夢をカカオで実現したかった。けれどもイ・ヘジン議長が制動をかけてでた。モバイル生態系さえ「NHN スタイル」にするという意味である。

    加入者数競争はNHNとカカオの対決、イ・ヘジン議長とキム・ボムス議長の自尊心争いであるだけに、しばらく続く見通しだ。
  • 毎経エコノミー_キムホンジュ記者 | 入力 2012-09-17 11:40:01