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イ・スインEnuma代表「世界の子供に教育機会を」


    「マーク・ザッカーバーグ、Facebook最高経営責任者(CEO)の子供でも、アフリカのタンザニアの子供も、一般人でも障害児でも関係なく、誰でも同じように言語などの基礎教育を受けることができる世界を作るつもりです」。

    エヌマ(Enuma)社のイ・スイン代表は6日、ソウル市中区の韓国プレスセンターで記者協会の主催で開かれた「第11回記者フォーラム」でこのような抱負を明らかにした。彼女はこの日、「世界の子供たちの教育を変える夢と挑戦」というテーマで講演し、エヌマの創業ストーリーと自分の夢や目標などを共有した。

    2012年に設立されたエヌマ社は最近、米シリコンバレーで注目される教育コンテンツ開発企業だ。

    今年5月に米国で開催された児童の識字率向上のための教育ソフトウェア開発大会「グローバルラーニングXプライズ(Global Learning Xprize)」決勝で、エヌマは約40カ国から参加した700以上のチームに勝ち、英国の非営利団体員ビリオン(onebillion )と共同優勝を占めた。

    このプロジェクトは2017年12月から今年3月までの15ヶ月間、アフリカのタンザニア南部ウムトゥワラ地域に住む子供たちにエヌマの「キトキトスクール(KITKIT SCHOOL)」がインストールされたタブレットPCを与え、これを活用して学習成果を測定する方式で進行された。 GoogleがタブレットPCを提供したが、金のない子供たちのためにタブレットPCの充電は、電気の代わりに太陽光発電方式が適用された。

    イ・スイン代表は「名前も書くことすら分からなかったタンザニアの子供たちが、キトキトスクールで勉強した後は名前を書く姿を見て涙が出そうになった」とし、「学習することが難しい状況に置かれた子どもたちが自分で学習することができる、最高の教育ツールを作るという目標を実現したものだ」と話した。

    イ代表は2008年に米国で博士課程に就いていた夫にしたがって米国に渡り、その年に子供が障害を持って生まれたことで人生の方向を定めた。

    彼女はゲーム会社でゲーム企画やデザイナーと10年以上働いた経験を土台に、自分の子供をはじめとする障害児のための学習プログラムを作り始めた。そうするうちにシリコンバレーのベンチャー投資社のK9ベンチャーズの創設者マヌ・クマル氏が、エンジェル投資をするから創業してみたらと勧めてくれて、2012年に創業家に変身してエヌマを設立した。エヌマは「TODO MATH」と「キトキトスクール」という二つの教育プログラムを持っている。「TODO」はスペイン語で「すべて」という意味で、すべての子供がまるでゲーム感覚で簡単に数学を学べるというコンセプトで製作された、幼児から小学校2年生までの数学教育課程を盛り込んだ学習アプリケーション(アプリ)で2014年にリリースされた後、今までの累積ダウンロード数は700万件に達している。
  • 毎日経済_シン・スヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-08-06 19:23:36